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厳島神社野邊山弁財天
[いつくしま神社のべやまべんざいてん]
栃木県さくら市喜連川4699
喜連川丘陵の震災で影崩れを起こした喜連川タワーの西に「かんぽの湯」がある。そこから荒川に向かって斜面があり,その中腹の道路沿いに鎮座。璉光院から西に500mほど進んだ右手。荒川が見下ろせる。
お近くのお宅でおうかがいすると「弁天さまだよ。恵比寿,大黒,毘沙門,弁天,布袋,福禄,寿郎神の四番目だよ。もとは厳島さん」とすらすら。「昔はもっと大きかったんだけどね。今じゃあんまりお参りに来ないよ」
喜連川神社から見た場合は西では最初の神社になる。
社号は社殿内に置かれた平成16年12月1日の「御本殿改修記念」板書による。「野辺山」は旧喜連川町の小字名。
本殿隣りに「奉納 祝迎弁天神 平成16年12月吉日 野辺山一同」白地布様に墨書したものが掲げてある。
その左手の壁に「厳島神社改築記録 改築期昭和四十八年十二月」
往古は野辺山辯才天であったが,維新の神仏分離令で厳島神社を名乗った。言を使った「辯」字は当用漢字で制限されて「弁」になる。鳥居額は弁財ではなく「才」もそのまま「辯才天」と見事な風格。
大きめの旗杭の左手に石祠2基。
手前は「庚申供養塔・天明八戊申年1788十一月吉祥日・野辺山中」
奥は読みにくいが「明治十六年1883○○○・○村・(月篇の字)・稲見直吉・七月」か。
上段右から「(小字で2行)○内 ○神」中央に「くまの三社」左に「え平?神」。
下の行右から「羽くろ神」「ゆとの神」「月○神」
右脇に「今上皇富壽○全国家人安全」

入り口

太鼓橋






水がある

両部鳥居の額

石段を上る



本殿

御本殿改修記念

厳島神社の文字

  本殿右手の面

  左手の山

右手の山


庚申供養塔

くまの三社

拡大

左脇

右脇


社殿から見下ろす

荒川が見える

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