さくら市鷲宿の神社
kyonsight
旧喜連川町の北西部,内川・245号線沿い鷲宿の神社。2012年11月現在,5社を確認しました。

於麻武稲荷神社
[?神社]
栃木県さくら・鷲宿2800

旧地名:塩谷郡喜連川町鷲宿2800
鹿嶋神社の真南,内川を渡って74号線沿いに鎮座するバランスのいい神社。石製一の鳥居,朱着色鉄製二の鳥居,白壁の瀟洒な社殿。拝殿内には石祠本殿。
大正九年1920九月「稲荷神社碑」に「稲荷神社再建記 社殿之荒廃有識之士惜之」に始まる漢文が刻んである。秋元重光撰文・要田寛書。
これを受けて平成七年三月鷲宿下原結社一同撰文佐藤正大「於麻武稲荷神社改築記念碑」に「旧祠は,大正十年に吾々の祖先が建築したものである。…世は進み生活は変っても,於麻武稲荷神社は,下原結社住民の心の寄りどころとして,永久にこの地に鎮座ましまし,御加護を垂れ賜わることを確信するものである…」
学識豊かな氏子さんたちが敬神の伝統を綿々と受け継いでいるのが分かる。
近くのお宅を5軒訊ね回ったが,社名がよく分からない。みなさん「おいなりさん」と呼んでいる。60代の方がお一人,「不確かだが,[おおまえ]稲荷」とおっしゃっておられた。この方に近くの「疱瘡神」を教えていただいた。

一の鳥居

二の鳥居



本殿



稲荷神社再建記

改築記念碑




近くの疱瘡神


田の中に鎮座



[検索]で訪問された方へ:このページはTopページから表示されるリンク先ページで不完全です。正常にご覧いただくには次から>>入り口