さくら市・旧氏家町には今宮神社が計4社。馬場のは大きいので別に紹介します。

今宮神社
[いまみや神社]
栃木県さくら市松山205

祭神:素盞嗚命 境内社:浅間神社・湯殿神社・稲荷神社
旧地名:塩谷郡氏家町大字松山205
4号線から喜連川に向かう293号線が右に大きくカーブする手前左手の田園に鎮座。293松山交差点から約500m北。市の堀用水左岸。写真の通り広大な田園地帯。鳥居左手に明治四十二年1909の「月山大神・出羽大神・湯殿山大神」,万延元年1860申年九月の「大青面金剛」「不空羂索」。
鳥居右手の足尾山となりに四等三角点。
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
塩谷郡 富士大権現 下松山 庭蓮寺
**『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)7巻16丁
鹽谷郡熱田村大字松山鎭座 村社今宮神社 祭神素盞嗚尊
本社勧請年月詳ならす往古より鎭守神と尊崇せし社にして明治五年村社に列せらる 社域二百八十五坪平坦の地に鎭し境内には古松蓊蔚にして幽致愛すべし



昭和42年奉納額



境内社

元文四年1739か?

今宮神社○○しか読めない

読めない


裏手に日光連山

鳥居左手

青面金剛

万延元年


石燈籠が並ぶ

四等三角点


中央の杜に鎮座


今宮神社
[いまみや神社]
栃木県さくら市箱森新田630

祭神:素盞嗚命 境内社:琴平神社・天王神社・浅間神社
旧地名:塩谷郡氏家町大字箱森新田420-5
4号線から喜連川に向かう293号線櫻野南交差点を左折して48号線に。氏家中学校,上松山小学校を越えて2kmほどの道路沿い右手に鳥居が見える。この先は喜連川工業団地。嘉永元年1848戊申 庚申塔。
延享三丙寅年1746地蔵大菩薩十二月吉祥日。かなり古い。
狛犬台座に明治三十四年1901旧九月十九日大字箱森。9月19日は祭日である。
貞享五年1688に氏家村の今宮明神(現在の馬場に鎮座)を分霊して鎮守とした。
つぎの古記録の「泉森」が誤記だとすれば,真言宗東光山生福院医王寺が合致するので掲げておく。
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
塩谷郡 今宮大明神 泉森 医王寺
**『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)7巻16丁
鹽谷郡熱田村大字箱森新田鎭座 村社今宮神社 祭神素盞嗚尊
本社創立年月詳ならす明治五年村社に列せらる 社域三十餘坪平坦の地にあり



社殿

額はない


神庫

手水石



左手の石塔

右手の石塔

石祠


戌申十一月

嘉永元年

延享三丙寅年

右なんとか?



大正八年1919記念碑


今宮神社
[いまみや神社]
栃木県さくら市上野183

祭神:素盞嗚命
旧地名:塩谷郡氏家町大字上野
4号線から喜連川に向かう293号線を進み,イオン,コジマを過ぎて最初の信号を右折してすぐ右手。西に広大な田園が広がる。
平成21年奉納の新しい鳥居。きちんと祀られていることが分かる。
鳥居左手には石像2基,1基は上部のみと,勝善神が保存されている。
社殿前に石燈籠2基。トタン葺旗竿覆屋も右手に。
社殿左手にかなりの太さの巨木が枝を伸ばし,根本に石祠が2基,石燈籠1基。
*『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)7巻17丁
鹽谷郡熱田村大字上野鎭座 村社今宮神社 祭神素盞嗚尊
本社創立年月詳ならす明治五年村社に列せらる




簡素な鞘堂

石祠


額はない

本殿

東を望む


旗竿

入り口の石像

かなりの樹高



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