祭神：市杵島姫命
旧地名：芳賀郡市羽村大字市塙
市塙駅南方の田園地帯の池に鎮座。本社創建不詳。とても気持のいいシチュエーション。鳥居から池野中央に向かって細いコンクリートの橋が架けられていて，手摺はあるがぞくぞくする。以前は覆屋はなく，本殿だけがあったが，島の周囲を補強して整備した際に新築した。
平成17年石鳥居。
本社の北東の山に国土地理院の神社マークが付いているのは，てんとう山・浅間神社。
例祭：10月第三日曜日

旧地名：芳賀郡市羽村大字市塙
国土地理院の神社マークが付いているが，どこから山に入るか悩んだ末に，防火用水脇から道のようなものが奥に延びているので入ってみた。
途中から左上方に道が延びているので上がっていくと社殿。これが浅間神社と思い込み，麓に戻って80歳を超えていらっしゃる方におたずねすると，それは「てんとうやま」で浅間神社はそばに小祠があるという。戻る体力と気力がなかったのでつぎの機会に。
「てんとうやま」は子供の頃から言い習わしていて漢字は分からないとのこと。天道山，天燈山，天當神社などのどれかか。
覆屋内には小祠の中に笏または剣を持った石製座像，隣りには腕が欠けているので以前の神像か。仏教系のお堂かもしれない。
「文化元甲子年1804・二十三夜供養塔」年代不明の「十九夜供養塔」「手水石」
浅間神社例祭：10月第三日曜日

祭神：天照皇大神　配神：白山比咩命・菅原道真命
旧地名：芳賀郡市羽村大字市塙
荒宿交差点北にある墓地の奥の高台に鎮座。本社創建不詳。社号と読みは『栃木県神社誌』にしたがった。両部鳥居額に「大神宮」とあり，額の裏側に配神の白山比咩命・菅原道真命の名が書かれた板が貼られている。社殿内にも中央に本殿，左右に宮が二社祀られている。拝殿内に額がありそうだが，角度的に見えない。昭和十一年1936旗杭。
市塙5022番地に天照皇大神を祭神とする「太神宮」が鎮座する。本社の北の森に国土地理院の神社マークが付いているのは天満宮。
例祭：10月第三日曜日

祭神：天照皇大神
旧地名：芳賀郡市羽村大字市塙
愛宕神社のすぐ東の森に鎮座。寛政年間1789-1801に領主富田氏が祭日に代参参詣したと伝わる。
鳥居額の文字は「太」でなく「大」が使われている。『栃木県神社誌』新旧版とも太の太神宮で記載されているので，それに従った。
市塙4348番地に大神宮額の「天照皇神社」が鎮座する。
例祭：11月第二日曜日

祭神：天照皇大神
旧地名：芳賀郡市羽村大字市塙
切通しに石段がつくられていて見落しそうになる。『栃木県神社誌』には非掲載。
市塙4348番地に大神宮額の「天照皇神社」が鎮座する。
例祭：11月第二日曜日

祭神：菅原道真命
境内社：疱瘡神
旧地名：芳賀郡市羽村大字市塙
慶長年間1596-1615北野天満宮の御分霊を勧請して創建。氏子居住地の南端の丘陵に鎮座。かつては木造の鳥居があったが，金属製朱塗の鳥居が新築されている。
拝殿の構造が変わっている。ガラスの扉がついている左側部分は神庫か。
例祭：11月第四日曜日

祭神：大物主命・白山比咩命
旧地名：芳賀郡市羽村大字市塙
日枝神社の北の山に鎮座。
詳細不詳。

祭神：倉稲魂命・大日如来
旧地名：芳賀郡市羽村大字市塙
上記金刀比羅神社には南側の麓から上ってもたどりつける。途中の「御城址」案内板近くに「稲荷神社」と「大日如来」が祀られている。Roku Jiiさんに教えていただきました。感謝。Roku JiiさんのYouTubeをご覧ください。

祭神：武甕槌命
旧地名：芳賀郡市羽村大字市塙
創建等詳細不詳。