生駒神社

[いこま神社]

栃木県市貝町石下463 いしおろし

主祭神:倉稲魂命
旧地名:芳賀郡市羽村大字石下
弘化二年1845に石下村の伊介さんから勝善神のための境内地を買い付けた記録が残っているので江戸末期の創建になる。
勝善講と呼んで例祭の祭祀を執行する。
石宮右手の石碑は日華事変・太平洋戦争に徴発された軍馬・軍犬・軍鳩の慰霊碑。従軍した獣医さんが平成ニ年に建立したもので,県内には軍馬徴発記念碑は多いが,犬,伝書鳩も供養する石塔はとてもめずらしい。
慶応二年1866の馬頭尊。
例祭:1月第四日曜日
慰霊碑
馬頭尊 石段が目印
2016年2月
加波山神社

加波山神社

[かばさん神社]

栃木県市貝町石下313 石下城址

主祭神:国之常立命
旧地名:芳賀郡市羽村大字石下
康平五年1062に石下七郎左衛門が築城した石下城は長寿城,加波山城とも呼ばれた。
神社の縁起では,康平年中1058~65八幡太郎義家が奥州征伐の途次,石下に山城を築き,出陣にあたり城内に国之常立神を勧請して戦勝祈願をしたことに始まると伝わる。石宮は間口三尺,奥行一尺五寸,地形は空堀二重に囲まれ,と昭和39年に『栃木県神社誌』に記録された。『栃木県神社誌』平成18年版には石宮二基の写真が掲載されている。
2016年3月に下記源治神社前から山に向かい登り始めたが少し進むと篠竹乱立し難航する。一面厚い枯草枯枝に覆われ神社は発見できなかった。
「*神社跡」写真は「余湖くんのホームページ」より転載させていただきました。ありがとうございます。
石下城(長寿城)については「余湖くんのホームページ」= 「栃木県の城址」「市貝町・石下城」をご参照ください。
例祭:12月第2日
石下にはもう一社康平五年1062創建の高龗神社がある。「高龗神社・高雄神社」に掲載しました。
源治神社前から見た鎮座の山 *神社跡 生駒神社から見た石下城西部
行く手を阻む篠竹 枯木枯草枯葉で覆われている
源治神社

源治神社

[もとじ神社]

栃木県市貝町石下216

主祭神:片岡源治霊
元治二年(慶応元年)1865二月十五日に自刃した天狗党烈士片岡源治の霊を祀って平成12年に創建された。詳細は鳥居脇の石碑と拝殿掲額をご覧いただきたい。
本殿
立派な手水石
七福神 拝殿掲額 石碑
一の鳥居 二の鳥居

 

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