神明宮

[しんめいぐう]

栃木県宇都宮市松田新田町75

祭神:大日孁貴命 境内社:神明宮・熊野神社(櫛御気野命)
旧地名:河内郡上河内村松田新田75
沿革誌によれば,延宝二年1674に伊勢の国河野津の松田角左衛門が,今里村の笹沼長左衛門に依頼してこのあたりを開墾させ,松田新田と名付けた。松田家の氏神として伊勢の天照皇大神を勧請したのが始まりで,天和二年1682に村の鎮守とした。
宮山田の羽黒山東部を南流する西鬼怒川に沿って62号線が走る。その沿線脇に鎮座。上河内ETC入口の東部。
隣りの松田集落センターに架かっている看板に「神明宮社務所」。社殿東に広大な田園が広がる。手入れの行き届いた花壇に真っ赤な鶏頭が。
拝殿額には「神明宮・熊野神社」と併記されている。本殿も扉が二対あるので二柱祀られている。
拝殿右手の石祠は「牛頭天王」と「金毘羅山金剛」。 石燈籠に「安政四丁巳年1857」,もう一基はすでに読めない。
本殿左手裏には石塔が多数保存されている。
*『下野神社沿革誌』5巻19丁 明治三十五年1902
河内郡羽黑村大字松田新田鎭座 村社神明宮 祭神大日孁貴命 櫛御気野命
熊野神社併記 扉二対が見える
がっちりとした鳥居 集落センター兼社務所
東に広がる水田
拝殿右手 牛頭天王 金毘羅山
小室神社

小室神社

[こむろ神社]

栃木県宇都宮市上小倉町904

祭神:大物主命 配神:素盞嗚命・大山祇命・事代主命 境内社:八坂神社
旧地名:河内郡上河内村上小倉堀ノ内
下小倉の高龗神社から東北道に向かって最初の信号を左折するとガソリンスタンドの隣りに鳥居が見える。
一の鳥居は大正元年1912に建立されたが大震災で倒壊したため平成24年3月24日に再建された。二の鳥居は明治三十四年1901,三の鳥居は大正九年1920建立。
昭和十二年1937社号標。狛犬台座に「奥羽三山」の文字。昭和五年1930旗杭。
この付近には上田町に小室神社が2社鎮座する。
*『下野神社沿革誌』5巻16丁 明治三十五年1902
河内郡絹島村大字上小倉鎭座 村社小室神社 祭神大物主命
建物本社間口一間奥行一間 拝殿間口三間奥行二間 末社一社 氏子七十五戸
社傳に曰く文明五年1473十一月村内疫瘇にかゝりて死するもの多し 里民協議して大和國三輪大神の神璽を請へて大物主命を祭り給ひしに忽ち疫熄み年大に登れり 茲に因りて祠を立て祀りしか濫觴にして此より里民崇敬して産土神となす 社域七百四十九坪境内には古樹亭々として高く聳ひ幽致愛すへし
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
小室大明神 上小倉 手塚伊豆
小室神社
八坂神社
左手奥 一の鳥居
二の鳥居 三の鳥居
稲荷神社

稲荷神社

[いなり神社]

栃木県宇都宮市下小倉町1537

祭神:倉稲魂命 境内社:八坂神社・山神社・雷神社
旧地名:河内郡上河内村下小倉堀の内
稲荷神社社務所兼下組自治公民館。
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
河内郡 稲荷大明神 下小倉 手塚伊豆
石祠多数
天満宮

天満宮

[てんまんぐう]

栃木県宇都宮市下小倉町3192

主祭神:菅原道真公 配神:素盞嗚命 境内社:八坂神社
旧地名:河内郡上河内村下小倉字東の内
大正十一年1922社号標脇に梅。左手の大正九年1920「天満宮碑」に「往時小倉殿故ありて此地に来られ市時山城國北野天満宮を勧請し一祠を建てて深く崇敬せられしを里人請うて之を産土神とす之れ今の天満宮にして此里を小倉と稱するも??に因?るものと傳ふ…享保二十年1735社殿を修理,石鳥居と石燈籠を建設…寛政三年1791之を総檜造りに改め弘化二年1845新に拝殿を造営…大正九年1920其増築」とある。
新しい鳥居は平成8年1996。
公民館の看板はかすれてしまったが,旧地名の「東ノ内集」まで読める。
*『下野神社沿革誌』5巻16丁 明治三十五年1902
河内郡絹島村大字下小倉鎭座 村社天満宮 祭神菅原道眞朝臣靈
建物本社間口三尺六寸奥行 拝殿間口二間二尺奥行一間半 神饌殿間口一間半奥行二間 末社三社 氏子百三十四戸 社掌手塚内記同村同大字住
八坂神社 八坂神社
大六天神

大六天神

[だいろくてんじん]

栃木県宇都宮市下小倉町1062-8

旧地名:河内郡上河内村下小倉
大六天神は珍しい社号で栃木県には他に,真岡市上大沼に「山倉大六天王神社」,真岡市東郷に「大六天王社」が鎮座し,茂木の「天子神社」の鳥居額に旧社号の「第六天神宮」額が架かっている。
平成27年2015建立の真新しい鳥居に「大六天神」額。鳥居手前に右手に剣を持った小さな結跏趺坐像。
鳥居の奥に守護犬像も覆屋に水天神が祀られている。両手で抱えているのは水鉢のようだ。背中にパイプが通っているので水栓を開ければ水が満たされるのだろう。
大六天神の祭神は面足命・惶根命が多いのだが,ここはたとえば罔象女神のような水神を祀っているのだろうか。
【参考】Wikipedia 第六天神社
鳥居手前に神像
水天神
水天神額  
羽黒山が見える 東に新幹線

 

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