大石山神社

[おおいしやま神社]

栃木県宇都宮市飯田町595

主祭神:道返大神 境内社:水神社・男體山
宇都宮市方面から鹿沼街道を西に進んで東北道を越えて右折,下飯田公民館の先。途中ぶどう園の看板あり。細い農道をくねっていくと溜め池がある。脇に旗杭があるので,右手の林に車のままぬかるみの細道に分け入る。いちど右折すると鮮やかな朱色の鳥居が見える。小川に架かる太鼓橋を渡ると朱塗りの両部鳥居の手前に石製一の鳥居。
ほんとうに静かなところで,九月の緑の林にひっそりとたたずむ。参道と境内は光りそうな苔でおおわれている。
社殿には隙間がなく内部を見ることはできない。木造木皮葺の本殿。境内地866坪。
江戸後期に調整池を造成する際に湧水から水晶のごとき丸石を発見,水神稲作の神として祀った。
社殿右手奥に「水神宮(昭和五十四年下飯田農事組合)」「男體山(大正四年?1915)」と不明の石塔。
石燈籠に「文久四甲子三月吉日1864」
道返大神:『日本書紀』神代上第五段一書第六に「又其の履を投げたまふ。是を道敷神みちしきのかみと謂す。其の泉津平坂に,或いは,所謂泉津平坂は復別に処所有らず,但死るに臨みて気絶ゆる際,是が謂かといふ,塞れる磐石,是を泉門塞之大神と謂す。亦は道返大神みちかへしのおおかみと名す」
大岩を境界として,災いをなすものを追い返し,内に入ることを塞ぐ神。防塞神信仰。
例祭:11月第一日曜日
*飯田には他に高龗神社がある。「栃木県の高龗神社」をご覧いただきたい。もうひとつ「飯田町1523」の大山祇命を祀る「湯殿神社」は大石山神社の宮司・役員が兼務している。
大石山神社 石製一の鳥居・昭和四五年1970
文久四年1864石燈籠
右手に三基
美しい
燈籠の残骸か 太鼓橋 旗杭・ここを直進
矛神社

矛神社

[ほこ神社]

栃木県宇都宮市飯田町914

主祭神:八千矛神
宇都宮市方面から鹿沼街道を西に進んで東北道を越えて右折,中部自動車学校の先。444坪。
木造木皮葺の本殿が見える。
明治二十九年1896の狛犬台座にそれぞれ俳句が彫られているが,小生には解読できない。
神社東を流れる用水脇に朱色の鳥居があり,石祠が祀られている。数メートル先に石段が設けられており,登ると矛神社鳥居に至る。境内社か境外社か迷うところだ。
由緒沿革不詳。八千矛神は大国主命の異名。
拝殿前の境内社:大杉神社(大国主命),二荒山神社(大国主命・豊城入彦命・事代主命),三峰山神社(伊耶那岐命)
本殿右手の境内社:稔月神社,羽黒山神社,湯殿山神社,月山神社
稔月神社はなんと呼ぶのだろう。じん・ねん・みのり・とし?収穫の月に関係するか。
例祭:9月29日 444坪
西から 本殿
拝殿前 本殿右手
年代不詳
石段で矛神社に行ける 境外社だろう
湯殿神社

湯殿神社

[ゆどの神社]

栃木県宇都宮市飯田町1523

主祭神:大山祇命
三人の方がそれぞれ別の場所を教えてくださったので難儀した。最後に剛建材の奥様が,わざわざ電話をかけて分かる方に確認してくださった。感謝。
中部自動車学校とゴルフ練習所ミキパークの中間にある森に鎮座。いったん自動車学校の中に入らないとたどりつけない。受付を通りすぎ,練習コース入口からフェンス脇の草道を進んで,ほぼ南端から右手の森に入ると石垣が見える。
木製鳥居と覆屋があったが,いまはない。219坪,旧村社。
例祭:11月3日 4月初丑の祭りは賑やかに,秋の例祭は鄭重に挙行する。
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902
河内郡城山村大字飯田鎭座 村社 湯殿神社 祭神大山祇命 建物本社間口一尺奥行一尺六寸 雨覆一棟 氏子四十七戸 社掌栗原千族
本社創立年月詳ならす社城百四十七坪あり
森の南端から 大谷石の玉垣
玉垣裏手
やっと発見 練習コース脇の森に鎮座

 

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