高尾神社

[たかお神社]

那須烏山市・曲畑383 そりはた

使用文字[尾]

主祭神:高龗神

旧地名:那須郡南那須村大字曲畑字宮本383
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ]
配神:健御名方命<<建御名方命
宇都宮向田線。給部のすぐ東。ケヤキの大木が目印。
神社の名前は賽銭箱に小さな字で「高尾神社」とあるのみ。
維新の神仏分離までは「高龗大明神*」だったが龗を尾に変えて登録された珍しい社。『鹿沼聞書』では多くの社は「高尾」または「高於加美」の表記で記録されており,「高龗」と書かれたのは,ここ曲畑と宇都宮市下川俣の2社のみだったが,残念ながらこちらは「高尾」に変わってしまった。
明治36年の三十三夜塔,明治40年の石燈籠が古い文字。昭和4年の石燈籠も壊れていた。
建武元年1334創立。
大正四年10月に字大赤根坪の諏訪神社(建御名方命)を合祀している。
ここのケヤキは見もの。500年以上たつ。
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本殿:流造木羽葺 幣殿・拝殿:トタン葺 例祭:11月23日

* 『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
那須郡,高龗大明神,曲畑,千葉院
**『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)8巻20丁
那須郡荒川村大字曲畑鎭座 村社 高尾神社
祭神 高龗神 建物本社間口一間一尺奥行五尺 拝殿間口三間奥行二間 氏子四十七戸・総代員 社掌
本社は建武元年1334九月の創立にして字宮本に在りて社域四百五十二坪を有せり
高尾神社の文字
背後から
背後から 昭和四年石燈籠
500年大ケヤキ
十九夜塔 見事な根 根元にコートを置いてみた
南隣りは芳賀町

 

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