貴船神社

[きふね神社]

栃木県日光市大渡487

祭神:天津児屋根命
461号線,大渡橋の西1キロ,鬼怒川の南約500m程の田園に鎮座。大渡は「おおわたり」
大渡地区入口の鉤の手にある小ぶりの方も貴船神社。すぐ西の二股の右手奥に大きい方の貴船神社が見える。
一の鳥居の手前右手の不動尊石塔は文政1818-30のもの。
二の鳥居は古そうだが年号は読み取れない。
拝殿左手に境内社9社が整然と並ぶ。星宮,稲荷,金壽院,愛宕,飛竜,八坂,山,神明と明和五年1768の礒邊太神宮石塔。
右手に1968年建立の御影石の由緒沿革。慶長四年1599京都の貴船神社の分神を勧請とある。「炎干霖雨凶作就中祈雨止雨に霊験あるを以て知られ先人達が敬神の誠を捧げたことに感銘深きものあり」と刻まれているが高龗神・闇龗神ではなく,天児屋根命を祭神としている。
境内社の金壽院神社は元和四年1618創建で,貴船神を勧請した福田縫殿乃介を祀っている。
寛政八丙辰年1796の奉献石燈籠。
元和五乙未1619らしい石燈籠,元和の元が読めないが五と乙未が読める。これは古い。
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
都賀郡 貴布禰大明神 大渡 久太夫
*『下野神社沿革誌』巻五-25丁
河内郡豊岡村大字大渡字鎭守森鎭坐 村社貴船神社 祭神天津児屋根命 祭日陰暦九月九日
建物本社間口一間一尺五寸奥行一間二尺五寸 拝殿間口四間奥行二間栃葺 末社八社 石華表二基 石燈籠三基 盥漱盤一個 氏子三十三戸総代三員 社掌福田彌惣治同村同大字十一番地住
本社創建は慶長四年にして福田縫殿乃介の勧請なり 本社は山城國貴船神社の分霊なり 現今の本社は元祿十三年十二月十五日の再築にして拜殿は明治二十九年九月八日の再建なり 社域四百七十七坪平地にして馬塲の長さ二百十尺あり境内には古杉老樹森然として繁茂し深邃にして風光絶景なり
一の鳥居   二の鳥居
二の鳥居    
 
 
寛政八年1796 元和五年1619? 年号読めず
飛竜神社 明和五年1768
日光北街道大渡の交差点に朱色鳥居と石鳥居のある小社も貴船神社。こからすぐ西に御影石の社号標が立っており,右手に貴船神社に至る道が続いている。愛宕山の道標には「右會津道 左日光道」とあり,貴船神社方面は会津西街道,左は轟,芹沼へと続く。
右手の杜に貴船神社 大渡交差点
愛宕山 馬頭尊・不動尊 寛政五年1793無縁仏

 

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