主祭神：磐裂神・根裂神・経津主命　境内社：三峯神社・水神社
旧地名：塩谷郡塩谷村上平宮の前160
安永年間1772-81に本殿と拝殿を再建している。
「ふれあいの里しおや」から北進すると左手奥に鳥居が見える。
安永二癸巳天1773石燈籠。昭和三年1928石燈籠。昭和六年1931の狛犬。
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
塩谷郡　星宮大明神　上平　延寿院
*『下野神社沿革誌』7巻26丁　明治三十五年1902
鹽谷郡大宮村大字上平鎭座　村社星宮神社　祭神　磐裂神　根裂神　經津主神
建物　本社間口二尺五寸奥行三尺七寸　雨覆一棟　木鳥居一基　末社二社　奥社一棟　石燈籠二基　氏子三十二戸総代三員　社掌若井田高野同村大字大宮住　本社創建年月詳ならす　社域六百六坪を有し字宮前に在り　境内平地にして後ろに松川を控ひ東西南の三方は田圃洋々として風景佳なり

主祭神：？
「ふれあいの里しおや」から北進し最初の信号の右手に鎮座。南隣りに上平公民館。
道に近い方の建物内に「大杦輿寄付金連名」板書が掲げられている。大杉神社かもしれない。左手の板書は明治二十七年1894。けっこう多くの方々の名が連ねてあるので厚く信仰されていたことが分かる。
右手の覆屋には木製祠が祀られており，「龍神大権現」の額が掲げられている。
隣りには小ぶりの狛犬と石祠が六基並ぶ。左端は「宝暦六丙子1756」，神札のあるもので読めるものは「正一位稲荷大神」，他は残念ながらかすれて読めない。
道路沿いにも石祠が一基祀られている。