高龗神社

上三川町・磯岡345
[たかお神社] 使用文字[
主祭神:[高龗神

旧地名:河内郡上三川町磯岡345
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ]
配神:大雷神
JoyfulHondaから新4号を渡ってすぐ左。道路沿いに琴平神社があり、その境内に磯岡公民館と高龗神社社務所がある。しかしここに社殿はなく北側裏へ民家を抜けて300mくらいのところに高龗神社が鎮座する。
鳥居、本殿とも額は雨+龍。その他に古い文字は見当たらない。
土地の方の話では大谷石の鳥居があったが建て替えた、社務所が離れているのは社殿整備の補助の関係があったとのこと。公民館との兼ね合いだろう。
磯岡村はもとはもっと北にあったが、現在地に移ってきた。琴平神社もそちらの岡から移してきた。百歳を越えた物知りのばあさんの話として、岡にあったころは賽銭が牛の背に掛けた左右の袋いっぱいになるほど栄えていたということである。
このあたりで「たかおかみ」と呼んでいる神社はないかとおたずねしたが、上三川に4つあるがぜんぶ「たかお」だよとのことでした。
由緒沿革によれば,天明年間の大水害,100年後の寛政年間の大旱魃に村人恐れ戦き,難を払うために高龗神を勧請したという。
境内社に左から雷神社,大杉神社,八坂神社,稲荷神社,愛宕神社,羽黒神社。琴平神社は表通りに。
本殿:流造木羽葺 拝殿:入母屋造銅葺  例祭:11月14日
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『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
河内郡,高尾大明神,磯新田,自称院

(磯新田は明治六年に磯岡に改称)
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『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)5巻6丁
河内郡本鄕村大字磯岡鎭座
村社 高龗神社
祭神 高龗神 建物本社間口五尺奥行一間二尺 雨覆一棟 末社二社 社掌
本社創立詳ならす 社域百四十九坪ありて氏子数十六戸なり

口なし雨龍

口なし雨龍



境内社が整然と並ぶ

立木の向こうが琴平神社

表通りの社務所も口なし雨龍


左享保三年 右は明治か明和



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