高龗神社

宇都宮市・上桑島870
[たかお神社]
使用文字[龗靇尾]混在
主祭神:[高龗神

主祭神:高龗大神[たかおかみのおおかみ]
瑞穂野北小の北。鬼怒川緑地運動公園すぐそば。鬼怒川の土手が見える。
真新しい鳥居の赤字は祭器の口なし「雨+龍」
社務所の看板は口3つ。
拝殿額は「正一位 高尾大明神」
「平成の大改修落成記念碑」はぴかぴかの石にくっきりと祭器なし「雨+龍」
左手に「雷神社」の立派な石祠。台座に「明治三十七年旧十一月廿三日・浦宿世話人一同」1904
右手に「文政十一年子十月吉日・裏宿講中・二十三夜供養」1828 養の字は羊+艮を左右に配置。
入り口に「左うつの宮・右石井x」の馬頭観世音。背面に大きな字で「村内安全」天保四癸巳1833
境内の左奥に鳥居つきの境内社が4社並んでいる。祭神は不明。
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本殿:木造トタン葺 拝殿:トタン葺  例祭:11月20日
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『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
河内郡,正一位高尾大明神,上桑島,成就院
**『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)5巻7丁
河内郡瑞穗野村大字上桑島鎭座
村社 高龗神社
祭神 高龗神 建物本社間口五尺奥行九尺 末社二社 氏子百十六戸・総代員 社掌
本社創立年月詳ならすと雖も往古より鎭守神と崇敬す社域五百四十二坪平坦の地に在り

維新の神仏分離の際,高龗神社で登録したが,国家統制から自由になって平成の拝殿額に高尾大明神が復活した。ただし聞書は高龗をほとんど高尾で記録してしまったようだ。「おかみ考」をご覧いただきたい。

3種類混在

口なし雨龍

口なし雨龍

なんと,こちらは高尾

社務所は口付きの正字


浦宿世話人一同
右は文政十一 裏宿

文政十二1829

天保十二

雷神社



天保四癸巳1833

右石井

左うつのみや



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