高龗神社

宇都宮市・篠井町1948
［たかお神社］　使用文字［罒尾］混在
主祭神：［高龗神］

旧地名：宇都宮市篠井町宮腰1948
主祭神：高龗神［たかおかみのかみ］
日光街道から船生街道に入り，600m行って車１台分の細い道を入る。樹齢200年を超すイヌシデの巨木がある。
入り口の鳥居額に「雨+罒+龍」
拝殿内の額には「正一位高尾大神」
明治三庚午年十月の十九夜塔。
境内社：稲荷神社，琴平神社

もともとは「高雄権現」であったが，明治の神仏分離で「高龗神社」と改称する。
「雄」の方が先だったことが江戸時代初期からこの社の祭主をつとめていた「東海寺」の記録に残っている。石製の五重の塔は東海寺の名残か。

7月に二階建て彫刻屋台を組んで天祭を行っていたが，屋台破損により休止。
本殿：神明造トタン葺　拝殿：入母屋造トタン葺
例祭：11月15日
*聞書の尾は音を表すのみ。
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『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
都賀郡，高尾大明神，篠井村民