高龗神社

宇都宮市宮山田2240
[たかお神社] 使用文字[不明]
主祭神:[高龗神

旧地名:河内郡上河内村宮山田2240
主祭神:高龗神命[たかおかみのかみのみこと]
祭神名の表記は『栃木県神社誌』旧版1964年版では神と命がだぶっているが,『日本書紀』の表記をとっていた。
ところが2006年新版では,『古事記』ふう表記に変えられ,さらに「迦美」を削られて,なんと「多迦於神」になってしまった。
「たかおかみの神」はついに「たかお神」にされてしまったのである。
これは宮山田の386にあるもう一社も同じ宮司さんによって同様の扱いを受けている。
しかも2240番地のこちらは祭神の表記自体も386番地の社に統一されて『古事記』ふうに変わってしまう。
たった42年で祭神の呼び方も書き方も変化してしまうことの証拠がここにある。
羽黒山の麓,ゆず園のそば。急な石段を上る。
文字は何も書かれていない。近所の人にたずねるも,「たかおさま」なのだが文字は不明。ただ尻尾ではないとおっしゃる。
本殿側面に龍が描かれている。
昭和10年の狛犬。
もっと古そうな勝善神,三十三夜御鎮座石塔があるが,年代は確認できない。
境内社:文明年間に河内郡羽黒村宮山田にあった高龗神を祭神とする高龗神社を合祀して境内社としている。
由緒沿革によれば,文明年間1469-87に小林基定が氏神として創立し,弘化年間1844-48に村の鎭守とした。社殿は弘化三年1846に再建したもの。
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本殿:木羽葺 拝殿:トタン葺
例祭:11月1日(旧暦)













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