高龗神社/稲荷神社

[たかお神社]

宇都宮市・平出町3676

使用文字[雨+龍]

主祭神:高龗神・倉稲魂命

主祭神:高龗神[たかおかみのかみ]
宇都宮市東部,環状線と4号線が交差する平出工業団地交差点の南東,ニトリのすぐ南に鎮座。新4号が南北に走り,すぐ東側は一段低くなり,鬼怒川まで広大な田園になっている。高龗神社は段丘の境の新4号につながる上り坂の途中にある。
道路を新たに通すにあたり,石宮を新築した。石鳥居の建造年は平成13年1月。お隣りの氏子の方の先代の努力によるという。昔からここに神社はあったが,由緒は分からないとのこと。
鳥居額には神字を抜いて「高龗社/稲荷社」と彫られている。
おかみ字は口みっつを省いた「雨+龍」字。
近年のどの記録にも載っていない高龗神社で,宇都宮市東部の神社をめぐっていて偶然発見した。「聞書」記載がここにあたるか。これで栃木県内の高お神社は107社現存することになる。
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
河内郡 高尾大明神 上平出 薬王院
雨+龍
左:高龗神社 雨+龍字である 東方向を見下ろす
木立の先に新4号線 坂の途中に鎮座

 

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