高龗神社

[たかお神社]

宇都宮市・東木代町352 ひがしきのしろ

使用文字[龗・靇]

主祭神:高龗神

主祭神:高龗神[たかおかみのかみ] 配神:日本武命,大雷神
東刑部の高龗神社から直線で1km南。田んぼの彼方に東刑部の神社が見通せる。
木代でキノシロ。東は宇都宮市に,西は上三川町に編入された。西木代の高龗神社までは1km。田んぼの真ん中にある。
「村社高龗神社」は正式。ところが額は「雨+龍」
「享保十四年1729十月十九・庚申供養・xx村講中」の六手像。これは最下段に見ざる言わざる聞かざるの三猿。その上に悪鬼。剣を右手にしているので不動尊か。
左側に「法x平等利益」の観音風石像レリーフ。xは通常は「界」だが判別できない。
由緒沿革に,寛仁二年1018創立。木代総領・葛城宿禰・秀時が山城の貴船神社から勧請,郷土百穀守護と一族の守護を祈願して崇拝したとある。栃木県内屈指の古社。
境内社:愛宕神社(軻遇突智命),大杉神社,八坂神社,琴平神社
拝殿:流造トタン葺 拝殿:トタン葺 例祭:11月20日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
河内郡,高尾大明神,東木代,観音寺
正字 口なし雨龍
中央彼方に東刑部の高龗神社

 

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