高龗神社

宇都宮市・羽牛田町209 はぎゅうだ

[たかお神社]

使用文字[靇]

主祭神:高龗神or天之水分大神

境内社:八坂大神・八幡大神・稲荷大神
旧地名:宇都宮市雀宮町羽牛田209
新幹線と田川の間。雀宮真岡線。
*『下野神社沿革史』は祭神を高龗神で記録している。
*『宇都宮市六十周年誌』では祭神を高龗神と記している。
*『栃木県神社誌』では旧版新版とも社号は[おかみ]字の高龗神社で,祭神は天之水分大神,創立年は1211建暦元年二月と記している。これは「下反町」「茂原」の高お神社を兼務する宮司さんによって書かれていて,三社共通でまったく同じである。

石柱には「献納村社高雨+龍神社」背面に「大正拾x年拾貮月拾貮之建・xx羽牛田氏子一同」石に彫られた文字もほんの百年でかすれてくる。ひびが入って読めない箇所も。そうなると近年は石碑に干支を彫り込まない場合があるので年代推測が難しくなっている。
他に文字は見つからず。
畑の向こうに新幹線の架線が見える。
地元では鎭守さまと呼ばれている。
新版の由緒沿革によれば,上横田・東横田・上御田・下反町・御田長島とともに田川の氾濫に悩まされたため,水神を祀った。
本殿:流造亜鉛葺 例祭:11月15日に近い日曜日
*『下野神社沿革史』5巻40丁(明治35年1902刊)
河内郡雀宮村大字羽手(→牛)田鎭座 村社 高龗神社
祭神 高龗神 建物本社間口四尺奥行四尺 華表一基 氏子十九戸・総代員 社掌
本社創建年月詳ならす 社域二百四十五坪を有す

 

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