高尾神社

茂木町・上後郷634 かみうらごう

[たかお神社]

使用文字[尾]


旧地名:芳賀郡茂木町後郷634
主祭神:磐裂之神 *沿革誌では祭神を高龗神で記録している。
後郷[うらごう]と読む。九石の大ケヤキから坂を下ってすぐの左手。
鳥居の平成の丸額,拝殿の平成の額,本殿内の真新しい額とも「高尾神社」

「元文四己未1739十一月廿三日・奉待二十三夜供養塔」が土手に埋もれている。
あと2基は頭が出ているだけで数字の「二」が読めるだけ。
鳥居から石段を登った拝殿から田んぼが見下ろせる。
安永六1777年1月19日の創立。茂木ただひとつの尾字の神社。
明治14年と昭和23年に社殿と鳥居が改装されている。
鳥居に西暦で一九六八と刻字してあるので20年後にもう一度補修したのであろう。
拝殿額が平成13年改築記念なので,社殿は2001に改築,大切に奉斎されていることが分かる。
旗杭は平成13年11月吉日。
本殿:神明造銅板葺 拝殿:神明造銅板葺 例祭:11月第2日曜日
(ここのすぐ先の800年を越える大ケヤキは驚異的。ケヤキを左に入っていくと九石の高龗神社がある)
*『下野神社沿革史』6巻31丁(明治36年1903刊)
芳賀郡中川村大字後鄕字堂峯鎭座 村社 高尾神社
祭神 高龗神 建物本社三尺四方 雨覆間口二間半奥行二間 華表一基 氏子四十三戸 社掌岩崎吉三郎住所仝上
本社創立不詳社域百三十七坪淸洒の地に在り
高尾神社と書いてある
拝殿内も高尾神社 2007年5月撮影 2007年2月撮影
元文四1739
2007年5月撮影
2007年2月撮影 社柱に上後郷 鳥居1968

 

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