高龗神社

[たかお神社]

日光市・沓掛573 くつかけ

使用文字[靇・雄]

主祭神:高龗神

旧地名:今市市沓掛573
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ]
嘉多蔵の東北1.2km,篠井から行けば沓掛の桜を左に見て300m右手。
田んぼの奥に神社らしい森。
「天保十三壬寅年五月吉」1842までくっきり残っている鳥居の下に小川が流れ,田が広がる。
社柱が見つからず。拝殿内に「高雨+龍神社氏子中」の紙が見える。
朱塗りの本殿には真新しい金文字で「奉勸遷高雄大權現」
*聞書は高尾大明神。**沿革誌は神仏分離で改称した高龗神社なので雄と大権現はいかがなものか。
文化二乙丑天十一月十六日1805の石塔。
寛政十二年1800の二十三夜塔。
萬延元年三月吉日庚申塔。1860
文化二乙丑天四月吉日1805の庚申塔など6体が右手に整然とならぶ。
左手奥には境内社10社が一直線にならぶ。
きちんと整備された気持ちのいい社である。
高「雄」だけ調べ直して欲しい。氏子は と書いているのだから。
大永年間1521-28の創立。現在の本殿は明和九年頃1722の建築。最近では平成九年に社殿の改築,塗装を行っている。
本殿:流造銅葺 幣殿:銅葺 拝殿:銅葺 例祭:11月23日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
都賀郡 高尾大明神 沓掛 覚性院
*『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)5巻24丁
河内郡篠井村大字沓掛鎭座 村社 高龗神社 祭神 高龗神 建物本社間口四尺九寸奥行一間二尺 拜殿間口四間奥行一間半 末社三社 氏子十九戸・総代員 社掌
本社創建年月詳ならす 社域二千四十六坪を有す

二の鳥居 氏子は高龗神社 本殿額は高雄
整備されている 文化二年1805 寛政十二年1800
万延元年1860 文化二年1805
鳥居の向こうは田園
天保十三1842の一の鳥居柱

 

 神社目次へ 
 ページトップ