高雄神社

日光市・瀬尾1056 せのお

[たかお神社]

使用文字[雄]

主祭神:高龗神

旧地名:今市市瀬尾1056
主祭神:高龗神
境内社に大山祇神社
大谷川グリーンパークの北1kmの田園地帯に鎮座。
近くをなんとキジが散歩していた。
陸軍大将男爵奈良武次謹書の拝殿額は「高雄神社」
明治24年9月の石燈籠にも「高雄神社」
「元和元(推定乙の字)年1615・奉寄進石燈籠」。「乙卯」の乙も,そう読めなくもないので元和でいいだろう。江戸初期のもので相当古い。今まで見た高お神社の中で最古の貴重品。
鳥居も古い。推定「延宝四年1676」。「延」が読めない。2文字目が「宝」の年号は他には704大宝まで遡ってしまうので,延宝でいいだろう。左の柱には「奉寄進鳥居同行xx三人造之」
本殿:神明造木羽葺 拝殿:平屋造トタン葺 例祭:11月26日
*『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)3巻11丁
上都賀郡今市町大字瀨尾鎭座 村社 高雄神社 祭神 高龗神 建物本社間口一間二尺奥行五尺七寸 雨覆一棟 華表一基 氏子百三戸 社掌平野平造同村同大字住
本社創立年月遼遠にして詳かならす 再建は文化十三年1816四月なり 神主は往古より平野家にて代々奉仕勤續たり 本社は一村の鎭守神にして明治五年1872十二月村社に列せらる 社域二百六十四坪を有し字扇の久保瀟洒の地に在り 境内には古杉老檜亭々と高く神威と共に聳ひ幽邃にして頗る雅致あり

着色と屋根が美しい
着色装飾された本殿
延宝四年1676鳥居 元和元年1615石燈籠
寛延元年1748
明治二十四年1891
男軆山 五重の塔
キジが歩いていた

 

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