龍神社

[りゅう神社]

野木町・若林387

主祭神[高龗神]

旧地名:下都賀郡野木村大字若林字北387
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ] 配神:軻遇突智神
建久二年1191の創立。元禄の頃に社殿を新築し,安政三年1856の暴風で大破し万延元年1860に再建する。昭和10年に本殿を新築し,拝殿を改修している。
野木変電所の東の林に鎮座。見つけにくいかも知れない。変電所を背にしてすぐ右手の舗装されていない林へ入る道を直進>左折>直進>左折でたどりつく。
真新しい赤文字の社柱に「龍神社」 その前の昭和十年1935十一月の社号標も残されており「村社龍神社」
旗杭と大正八年1919奉納額には「八龍神社」
左手の大正四年1915の奉納額は「龍神社」
昭和55年の鳥居額と拝殿内の鳥居建設の名簿は「龍神社」なので若林鎮守の「龍神社」である。
新版『栃木県神社誌』には通称「八龍神宮」も併記。
左手奥に「愛宕神社」「雷電神社(大雷神)」「稲荷神社(豊受姫命)」が整然と並ぶ。覆屋つきのもう1社は不明。
「平成五年指定・野木町名木・龍神社のすぎ」の立て札。木肌も美しい御神木がすっくと立っている。
「奉建立石燈籠・宝暦二壬申・九月吉日」1752が2基残されている。
本殿:流造銅版葺 拝殿:流造銅版葺 例祭:11月28日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
都賀郡 八竜神 若林 成就院
*『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)4巻46丁
下都賀郡野木村大字若林鎭座 村社 龍神社 祭神 高龗神 建物本社間口二間奥行九尺 拜殿間口三間奥行二間 末社二社 氏子二十五戸
本社創建不詳社域一千七十二坪を有し字北に鎭す
「龍神社」 昭和10年も「龍神社」 「龍神社」
「八」つき 「龍神社」
寶暦2年1752は古い

 

 神社目次へ 
 ページトップ