大川島神社

[おおかわじま神社]

小山市・大川島93

配神:[高龗神]

主祭神:大己貴命 配神:高龗神[たかおかみのかみ] 他の配神に伊邪那岐命,伊邪那美命,火産靈命,木花咲耶姫命
大川島のいちごの里の北に500m,巴波川の西200mに鎮座。一大田園地帯。
神社の南を走る道路は実は「日光例幣使街道」である。群馬高崎の倉賀野宿を起点とし,大川島の先を北上して小山宿,壬生宿,鹿沼宿と抜けて現在も残るもうひとつの杉並木の日光西街道・例幣使街道につながる。有名な方の杉並木・日光街道とは今市で合流する。
そうした歴史を背景に,ここの明神鳥居は「元禄四年」1691と320年前の古いものである。詳細は「小山市指定文化財」の看板の写真を。
藤原秀郷の勧請で天慶三年940に小山庄,中泉庄,西御庄の惣社とし,惣大権現といったが,明治元年に大川島神社と改称。
「宝永六年」1709再建の本殿。
手水石はもっと古く,水道施設で見えにくいが「寛文九己酉歳」1669と読める。
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本殿:権現造石葺 拝殿:入母屋流造瓦葺 例祭:10月18日に近い日曜日

 

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