琴平神社

[ことひら神社]

宇都宮市・下荒針町3127

主祭神[高龗神]

主祭神:高龗大神[たかおかみのおおかみ],大物主大神,素戔嗚命
大正二年八坂神社を,翌大正三年八月城山村大字荒針字東耕地の無格社「高龗神社」を合祀している。これによって祭神に高龗神の名を連ねることになる。
鷲谷病院・大運寺の北。姿川のすぐ西に小高い山が南北に横たわっている。この頂上に鎮座。ただし寺側から山に入るのは難しい。神社の北側から入る。登り口は見つけにくい。目印は小学校跡地の公園。昭和5年の「學道改修記念」石碑と「學校新築記念碑」と桜を探す。
細い山道を登ると,銀色の真新しい鳥居が見える。社殿も新しい。
「村社琴平神社」の社号標は昭和十年1935四月十日建立。
東側に境内社が並んでいて,左手は「八坂神社」の社号標が立っている。「御神燈 文政元戊寅歳1818十一月吉日」
右側の大きめの大谷石製の祠が「高龗神社」である。大谷石の社号標はもう読めない。龍の月の部分と神がかろうじて。
この背後は崖になっていて,すぐ下を姿川が流れている。
本殿:流造亜鉛葺 拝殿:流造亜鉛葺 例祭:3月第一日曜日
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻五-35丁
河内郡城山村大字荒針字西耕地鎭座 村社 琴平神社 祭神大物主命 建物本社間口三尺奥行四尺五寸 鳥居一基 氏子二十五戸 社掌栗原千族
本社創建年月詳ならす社城二百二十七坪あり

學校新築記念碑と桜 學道改修記念 ここを登る
琴平神社社号標
八坂神社 高龗神社

 

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