富士山神社

[ふじやま神社]

宇都宮市・今泉町1593

配神:[高龗神]

主祭神:木花咲耶姫命
配神:高龗神[たかおかみのかみ],菊理姫命,大海津見豊玉姫命,市杵島姫命,大日孁貴命
境内の由緒書きでは高龗神のルビが「たかおがみ」になっているので,高龗は[たかおかみ]ではなく[たかお]と読んでいることになる。文字は口つき正字。
明治43年に字高尾神の高龗神社,厳島神社,瀧神社,白山神社,東雲神社を合祀している。 「字高尾神」という地名があったのだ。
石祠が6基並んでいるので中央が富士山神社で,残りのつのひとつが高龗神社なのだろう。
旱魃の際に村人集って遥か遠くの富士浅間神社を拝し,濠を掘り,土を盛って檀を築き,斎戒沐浴雨を祈ること七日七夜。すると大雨沛然として降り来り,草木悉く蘇生した。感謝して壇上に社を建て祈雨祈祷の場とした。まさに高龗神の性格そのままである。
当時は宇都宮の町からも富士が見えた。「富士浅間の社」とは富士山そのものではなかったか。
この社の起源にはもう一説あり,合祀した厳島神社の口伝としている。「いずこよりか見目麗しき女人あらわれ,この泉を掘って流水,水田を開墾すべし,さらば財宝を生ずべし,と土人に告げて去った。この言のとおりにすると五穀豊饒したことにより,泉の中央に社を築いて厳島神社とした。明治に富士山神社に合祀された」というもの。
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本殿:石祠  例祭:11月29日

 

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