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八幡宮
[はちんまんぐう]
栃木県宇都宮市塙田5-2-61

祭神:譽田別命 配神:事代主命・倉稲魂命
境内社:須賀神社・琴平神社
創建:寛永十八年1641
県庁東脇から八幡山公園を「うつのみやタワー」に向かって進むと右手に。
明治43年に二里山無格社稲荷神社と字川原無格社蛭子神社を合祀している。
拝殿左手に須賀神社。Googleにはこちらが載っているが,八幡宮に修正されるだろう。
神輿御渡で有名な「塙田天王祭」はこの境内社須賀神社の例祭である。7月15-20日に行われている。

入り口

拝殿右手に琴平神社


雷神社と氏子が共通

拝殿額


拝殿左手の須賀神社


須賀神社の神輿

雷神社
[らい神社]
栃木県宇都宮市塙田5-1-19

祭神:大雷神 配神:大物主命
県庁東脇のトンネル右手に「蒲生神社表参道」の看板が見える。鳥居をくぐらず左手の石段を登ると雷神社一の鳥居。
寛永年間塙田村の農民が、嵐除、雷除の守護神として創立。明治43年に百目鬼無格社琴平神社を合祀している。
6世紀前半ごろの「御蔵山mikurayama古墳」頂上に鎮座している。参道左手に「古棺記」が円形の石に刻まれている。
古墳盛土の上にあるため震災で大きな被害を被ったが,2012年11月現在はほとんど修復され,進入禁止の黄色いテープが鳥居柱に残っているが,参拝できる状態である。


中央の樹木を左に上る

一の鳥居


手水石


古棺記・明治二十一年1888

二の鳥居




境内地寄附謝辞が刻んである

蒲生神社
[がもう神社]
栃木県宇都宮市塙田町5-1-19

祭神:蒲生君平之尊
大正十年1921設立の允許を得,十五年に本殿が竣工された。昭和5年7月5日に鎮座祭を執行した。
詳しくは蒲生神社ホームページ



鉛筆などを通せれば合格



横綱明石志賀之助

星宮神社
[ほしのみや神社]
栃木県宇都宮市大曽2-9-32

祭神:磐裂神・根裂神 境内社:八坂神社・稲荷神社
八幡山の東側麓に鎮座。
大曽村13戸の農民が農作物守護の神を祀ったことに始まる。本殿内陣の檜板に「寛政八年1796辰三月吉日 大工林蔵 塗師嘉右衛門 金物師文治」の文字が残っている。大正八年1919に大曽大泉無格社稲荷神社を合祀。明治35年頃の氏子数は21戸であった。
神楽殿の昭和7年奉納額に「豊郷村大字大曽八坂神社神輿神庫新調費寄附連名」とあり,境内社八坂神社の神輿がここにある。
右の昭和28?年額には「星宮神社幟新調賛助員御芳名」
昭和3年の石碑に「星宮神社参道旗柱修繕寄付者」
神庫となりの石祠のひとつに「天保七年1836丙申四月吉日」と刻まれている。
上の写真で分かるように狛犬が石段左右を見張っている珍しい配置。
*『下野神社沿革誌』五巻12丁明治三十五年1902
河内郡豊郷村大字大曽鎭座 村社星宮神社 祭神磐裂命根裂命



左下の赤色は藤森稲荷

本殿

神楽殿

神楽殿から見た本殿

神庫となりの石祠

藤森稲荷
[ふじもりいなり]
栃木県宇都宮市大曽2-9-32

祭神:倉稲魂命
上記星宮神社の北隣りに鎮座。詳細は不明。
星宮神社の境内社であろう。益子町小宅の亀岡八幡宮の境内社として倉稲魂命を祭神とする藤森稲荷神社が祀られている。2011年11月現在藤森稲荷は県内では他に見当たらない。京都伏見の稲荷神社が「伏見」を冠して「伏見稲荷大社」を名乗るようになったのは昭和21年からである。江戸時代には藤森Fujinomori稲荷,藤森の稲荷などともと呼ばれた。その藤森に関係があるのだろう。






石祠と木製社が見える

不明社
[?]
栃木県宇都宮市大曽1-577-2

八幡山の頂上に鉄製鳥居が見える。左手に吊り橋。右に行くと公園事務所。
石段を登ると崩れた石祠と思しき石積みが残されている。社号は見当たらない。宇都宮駅方面が一望の元に。
ここは明神山と呼ばれていたので山頂にx明神が祀られていたのかも知れない。
境内には天測点(天文測量機器を置くための石)と一等三角点が保存してある。




天測点

一等三角点

東方の眺望

宇都宮タワー方角



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