足利市小曽根・羽刈・県・高松・荒金・瑞穂野・野田・久保田町の神社資料

御厨神社

[みくりや神社]

栃木県足利市・小曽根町250-1 おぞねちょう


主祭神:天照皇大神 配神:建速須佐之男命
『栃木県神社誌』平成18年版では慶長三年1598創建としている。『下野神社沿革誌』では室町幕府の初代征夷大将軍(1338年-58年)足利尊氏に社領を没収されたとあり,もっと古い時代の創建のようだ。明治五年1872に天照大神宮から御厨神社と改称。
明治四十一年1908無格社七社を合祀,四十二年には雷電神社,稲荷神社を合祀。
昭和十四年1939渡良瀬川氾濫で社殿流失したため福富町の御厨神社より御分霊を勧請。昭和二十一年1946拝殿幣殿改築,昭和二十九年1954本殿改築。
例祭:4月15日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
梁田郡 天照大神宮 小曾根 村井数馬
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻一-24丁
筑波村大字小曽根字宮上鎭座 舊梁田郡 村社 御厨神社 祭神大日孁貴命 神日本磐余彥命 建物本社三間半四方 拜殿間口三間半奥行二間 氏子百七戸 社掌松井峯尊仝村大字仝住
本社は往古天照皇大神宮と稱し松井家にて奉仕し由緒等も明かなりしも貞享元年1684十月二十八日松井家祝融の災に罹りしより由緒書灰燼に歸し詳ならすと雖も往古は盛大なる社にして社領をも附しあるも足利尊氏の時没収せられしと云々 明治五年七月松井家八代孫峯尊氏に至り天照皇大神宮を御厨神社と改號したき旨栃木縣廳へ出願せしに許されて御厨神社と改稱す 社域七百坪平坦の地にして古杉老樹森々として繁茂し神寂て頗る雅致あり

浅間神社

[せんげん神社]

栃木県足利市・小曽根町209



主祭神:木花咲耶姫命
小曽根浅間山古墳上に鎮座。

神明神社

[しんめい神社]

栃木県足利市・羽刈町728 はかりちょう


主祭神:天照皇大神 配神:建速須佐之男命
天平二年730西ヶ原に創建,いつの時代かに字下ノ宮の現在地に遷宮。樹齢1300年の大欅が聳えていたが昭和四十五年1970に伐採された。
神明宮と称したが明治三十七年1904に神明神社と改号した。
例祭:4月15日 八坂祭:7月25日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
梁田郡 正一位 神明宮 羽苅 村
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻一-24丁
筑波村大字羽刈鎭座 村社 神明神社 祭神大日靈女貴命 建物建物本社三尺七寸四方 雨覆二間半四方 拜殿間口三間半奥行二間 末社二社 廊下間口一間奥行一丈 華表一基 氏子百三十七戸 社掌橋本與七仝村仝大字住 社傳に曰く本社創立は天平二年にして檎本徳安の勸請なり 往古本村を上橡境原と稱せしか永禄十一1668年十一月南方より會々大鷲來りて戰争歌のよふなる聲にて嗚きけれは土人弓に箭をつかへて放ては忽ち左羽射落したり此より上境原を羽刈原と改めたり 元亀元1570本社を以て一村の鎭守神と崇敬し橋本徳安十八代の孫橋本好通社人となり専心本社に奉仕せり 明治六年神明宮と改号し村社に列せらる 社域六百四十三坪平坦の地にして社木森々として繁茂し中に神木と稱する老槻は周圍廿一尺枝下四十八尺ありて雲表に聳ひ風景顛る愛すへし
開運

開運稲荷大明神

[かいうんいなり]

栃木県足利市・羽刈町838


主祭神:倉稲魂命
筑波小の西。すぐ西に神明神社。

神明宮

[しんめいぐう]

栃木県足利市・県町1231


主祭神:天照皇大神 配神:須佐之男命・木花咲耶姫神・火軻遇突智命・保食神
永享四年1432創建と伝わる。明治二十三年1890幣殿拝殿本殿覆屋を改築。
明治四十一年1908八坂神社を合祀。
例祭:4月第一日曜日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
梁田郡 正一位 神明宮 縣 早河出雲
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻一-25丁
筑波村大字高富縣鐵座 舊梁田郡 村社 神明宮 祭神大日靈女命 祭日三月七日九月十九日 建物本社四尺四方栃葺 雨覆三間四方萱葺 幣殿間口九尺奥行二間杉皮葺 拜殿間口三間半奥行二間萱葺 末社三社 石旗杭二基 氏子二百十五戸總代三員 社掌船田義明住所仝上
本社勸請年月日を詳かにせすと雖も社殿輪奐として神威赫灼たり 社域千二百九十六坪平地にして石の盥激盤華表等屹立と建設し境内には古槻老樹若木蔚然として生ひ繁り神寂ひて雅致あり

八幡宮

[はちまんぐう]

栃木県足利市・高松町525


主祭神:譽田別命 配神:磐筒男命・軻遇突智命・大日孁貴命・木花咲耶姫神・菅原道真公
永承六年1051源頼義が安倍頼時追討の途次戦勝祈願のため創建。
明治四十二年1909赤城神社,八剣神社,愛宕神社を合祀して境内社する。
平成13年幣殿拝殿を改築。
癪除八幡宮と呼ばれる。
例祭:4月第二日曜日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
梁田郡 八幡大神宮 高松 村
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻一-25丁
筑波村大字高松鎭座 村社 八幡宮 祭神譽田別命 建物本社間口四尺奥行四尺五寸 拜殿間口二間奥行三間 雨覆間口一間半奥行二間 饌殿間口一間奥行三間 氏子百四十六戸 社掌松井峯尊
本社創立詳ならす 社域四百十九坪平坦の地にあり

産泰神社

[さんたい神社]

栃木県足利市・高松町1200


主祭神:木花開耶姫命
不明。西方すぐに愛宕神社。
板倉町964にも産泰神社がある。

愛宕神社

[あたご神社]

栃木県足利市・高松町1222


主祭神:火産霊命or軻遇突智命
不明。東方100mほどに産泰神社。

菅原神社

[すがわら神社]

栃木県足利市・荒金町109


主祭神:菅原道真公 配神:鵜葺屋葺不合命・久久能智命 境内社:八坂神社・愛宕神社・石神社・稲荷神社・厳島神社
平治元年1159創建。
明治四十二年1909字大明神の鵜戸神社と境内社の秋葉神社を合祀。
平成13年大改修。
例祭:4月第一日曜日

生駒神社

[いこま神社]

栃木県足利市・県町1125


不明。

赤城神社

[あかぎ神社]

栃木県足利市・瑞穂野1320

境内社祭神[高龗神]

主祭神:豊城入彦命・磐筒男命 境内社:貴船神社(高龗神)・道祖神社・落合稲荷神社・天満宮
天慶二年1054三月15日の創建と伝わる。1418坪。
50号線で渡良瀬大橋を渡って2km先を左に入ると,それらしき林が見える。渡良瀬川と多々良沼の間に位置する。 中日向古墳群は姥川沿いの前方後円墳2基と円墳3基からなる。1号墳の後円部の上に赤城神社が鎮座する。 石製の神明鳥居をくぐる。本殿左手に菅原道真の天満宮があり,右手の小殿には大1社,わきに小2社あるので。計4社。 すると右手のどれかが高龗神を祭神とする貴船神社で,あとのふたつが道祖神社(猿田彦命)と落合稲荷神社(蔵稲魂命→倉稲魂命)ということになる。 本殿:権現造瓦葺 拝殿:権現造瓦葺 幣殿:瓦葺
例祭:10月15日に近い日曜日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
梁田郡 正一位 赤城大明神 日向 村人
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻一-25丁
久野村大字瑞穂野鎭座 村社 赤城神社 祭神磐筒男命 建物本社間口一間奥行一間半 拜殿間口三間奥行五間 末社四社 氏子九十四戸 社掌同上
本社創立不詳 社域一千四百十八坪を有し平坦の地に在り

赤城神社

[あかぎ神社]

栃木県足利市・瑞穂野915

写真提供:Roku Jiiさん

主祭神:豊城入彦命・菅原道真命・磐筒男命
天慶二年1054三月15日の創建と伝わる。正徳四年1714に神祇官領長上吉田家から正一位の神階を授かる。561坪。
『鹿沼聞書』の荒萩は明治七年1874瑞穂野村の一部となる。
例祭:10月15日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
梁田郡 正一位 赤城大明神 荒萩 喜宝院

神明神社

[しんめい神社]

栃木県足利市・瑞穂野町295


主祭神:天照大御神
文禄二年1593創建と伝わる。
例祭:旧暦11月6日

人丸神社

[ひとまる神社]

栃木県足利市・野田町1811


主祭神:柿本人丸霊 境内社:雷電神社・水分神社・稲荷神社
元慶元年877創建と伝わる。
明治四十三年1910神明宮二社,天満宮,愛宕神社,浅間神社,八坂神社,稲荷神社を合祀。
例祭:4月10月15日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
梁田郡 正一位 柿本人丸大明神 野田 宝蔵院
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻一-25丁
久野村大字野田鎭座 村社 人丸神社 祭神柿本人丸靈 建物本社間口二間半奥行五間 饌殿間口二間奥行一間半 末社六社 氏子百九十戸
本社創立不詳 再建は嘉永四年1851四月にして社域五百六十三坪を有す

御嶽神社

[おんたけ神社]

栃木県足利市・野田町2252


主祭神:国常立命
天正三年1575創建。安政四年1857再建。
明治四十年1907八坂神社,湯殿神社を合祀。
天の岩戸の絵馬。
例祭:10月15日

稲荷神社

[いなり神社]

栃木県足利市・野田町64


主祭神:倉稲魂命 境内社:天満宮
詳細不詳。併設稲荷神社児童公園。
例祭:旧暦三月ニの午日

八坂神社

[やさか神社]

栃木県足利市・野田町1409


主祭神:素盞嗚命
詳細不詳。

八幡宮

[はちまんぐう]

栃木県足利市・久保田町1383


主祭神:譽田別命 境内社:菅原神社・雷電神社 境外社:綾織神社(八千々姫命)
延暦二年783創建説が伝わる。
明治四十一年1908木皿木神社,大神神社,稲荷神社を合祀。
例祭:4月15日 10月15日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
梁田郡 八幡大明神 加子 村
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻一-25丁
久野村大字久保田鎭座 村社 八幡宮 祭神譽田別命 建物本社一間二尺四方 拜殿間口二間奥行三間 氏子三十六戸 社掌松井峯尊
本社は字八幡に在りて社域二百八十一坪を有す

神明宮(久武大神宮)

[しんめいぐう]

栃木県足利市・久保田町113-3


主祭神:大日孁貴命
慶応元年1865姥川沿いに創建。安政の大獄1859に続く社会不安を鎮めるために6年後になって社を建てた。珍しい縁起である。
昭和三十八年1963台風で流失し現在地に遷宮。
鳥居と拜殿内に「久武大神宮」額。
例祭:4月15日

八坂神社

[やさか]

栃木県足利市・久保田町140-3


主祭神:大日孁貴命
上記久武大神宮北西。
例祭:4月15日

浅間神社

[せんげん神社]

栃木県足利市・久保田町1246


主祭神:木花開耶毘賣命 境内社:厳島神社・天満宮・稲荷神社
『栃木県神社誌』平成18年版では康暦六年創建とあるが康暦は三年までしかない。旧版は年が抜けていて「六月勧請」となっている。1050年頃の創建ということだろう。
享和元年1801改築,嘉永元年1848修理。
例祭:5月1日

四十九神社

[よそく神社]

栃木県足利市・久保田町576


主祭神:豊城入彦命 境内社:八坂神社
慶長二年1597創建と伝わる。享保十八年1733本殿改築。明治三十八年1905大改修。
明治四十二年1909神明神社,八幡宮,稲荷神社を合祀。
例祭:4月15日
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
梁田郡 正一位 四十九社太郎大明神 村正

御嶽神社

[おんたけ神社]

栃木県足利市・久保田町790


主祭神:国常立命 配神:譽田別命・大山咋命・大日孁貴命
弘化年間1844~48創立。明治十二年1879と大改修。
大正四年1915八幡宮二社,若宮神社,日枝神社を合祀。
例祭:4月15日 10月15日

▊筑 波 村 『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻一-24丁
本村は小曾根,羽刈,高松,高富(字縣)の舊四村を合せて一村をなせしものにして其幅員東西三十町南北十五町に過きす地勢平坦にして矢塲及ひ御厨の二川西南を限り中央に御厨の支流あり 村民活潑にして農工に能く従事す 古來の沿革に付ては各村旗本采地に分屬せしか明治に到り栃木縣に屬し第四第區九小區に編入せられ高富を除き一戸長役塲の所轄となり後町村制實施に當り更に相合して一自治區となす 本村には村社四社氏子戸數五百七十餘戸人口三千四百七十人許あり

▊久 野 村 『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻一-25丁
本村は久保田,野田,瑞穂野の舊三村を合せ一の自治區をなせしものにして其幅員東西一里十八町南北二十五町ありて其地形半圓形をなし地勢平坦にして渡良瀬矢塲御厨の三川は東南北の三面を限りて經流せり 村民活潑にして農工に従事し親和をなす
古來の沿革に付ては往時各村旗下釆地に分屬し明治維新后栃木縣に屬し第四大區九小區に編入せられ各村役塲を異にし明治十六年瑞穂野を除き一戸長役塲の所轄となり町村制實施に及ひ相合して一村をなす 本村には村社三社ありて其氏子戸數四百八十餘戸人口三千三百二十餘人を有す

 

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