主祭神：菅原道真公　配神：春日大神・稲田姫命・大己貴命
境内社：加波山神社
延生は［のぶ］，徳行内は［ときのうち］。
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
芳賀郡　天満宮　延生　福生寺
*『下野神社沿革誌』6巻41丁　明治三十六年1903
芳賀郡祖母井村大字上延生字中道上鎭座　村社天満宮　祭神菅原道眞命　天文元年1532　建物本社間口四尺奥行五尺　雨覆間口二間奥行三間　拝殿間口三間奥行二間　華表一基　末社四社　氏子五十三戸　社掌岩松才輔住所前仝
本社創立は天文元年1532正月廿五日にして延生雅楽之焏の勸請なり　爾後延生鹽之目兩村の鎭守と崇敬す　天正十三年1585淺野長政志願成就の報賽として徳行天神の篇額を奉納せしより徳行天神と改號す明治六年1873天満宮と改稱し村社に列せらる　社域一千六百十八坪平坦の地に鎭し，社有財産田二反歩字徳行内に在り

主祭神：倉稲魂命
上延生ヘルスセンター隣り。看板の祭神記述は「倉稲魂命うかのみたま」のこと。「万永」は「永万元年1165」のこと。

主祭神：倉稲魂命
詳細不詳。田の中の森の中に木製祠。

主祭神：国常立命 · 伊邪那岐命 · 伊邪那美命
上延生交差点に鎮座。詳細は不明だが、茨城県新治郡の加波山神社を勧請したのだろう。

主祭神：平石對馬守房基
「神明宮」社号標に栃木県では滅多にお目にかかることのない500年になろうとする「享禄元年」1528の文字が刻まれている。あまりに鮮明なので再建したものかもしれないが人のいないところなので確認できなかった。平石對馬守房基は房其かもしれない。
西から芳賀町中心部に入る手前，五行川すぐわきの水田に鎭座。五行川を渡って左手に本ページいちばん上の天満宮。