天満宮

[てんまんぐう]

栃木県鹿沼市北半田1249

主祭神:菅原道真公 配神:経津主命・大雷神・大日孁貴命
旧住所:上都賀郡・粟野町大字北半田1249
医王寺の隣りの山上に鎮座。昭和二十七年1952社号標が道路沿いに見える。石段を上って天保九年1838の石鳥居をくぐると広場に出る。寛政八年1796の石燈籠と旗杭から見上げると石段の上に二の鳥居。倒壊した柱を途中切断して修復したため年号場読み取れないが石鳥居石段奉納記念碑が残っており,昭和七年1932建立。鳥居脇の小ぶりの狛犬は年代不明ながら愛嬌がある。
左右に「宝暦十一辛巳歳1761」の県内では古い方の石燈籠に「東都○御家人柳田清左衛門勝茂・鹿沼町大谷瀬兵衛敬宏・鹽澤○右衛門○勝」の文字。もう一対は「安政五年1858」。 すぐ右手に昭和二十七年1952合祀記念碑。5月に神明宮(大日孁貴命・北半田1681)・足摺神社(経津主命・北半田2286)・御霊神社(火産霊命・北半田1346)・天満宮(菅原道真公・北半田1249)を合祀している。
社殿右手奥に石祠6基。
医王寺入口左手,つまり天満宮の鎮座する山の南裾に石塔が並んでいる。左端は「天保五年1834○国供養塔」,他に「安政七庚申1860十九夜」,「十九夜念○供養」,地蔵尊7基。
*『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
都賀郡 足摺大明神 半田 神照寺
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻三-42丁
淸洲村大字北半田鎭座 村社 御靈神社 祭神大雷神 建物本社間口三尺一寸奥行二尺五寸 雨覆二間四方 氏子百三十三戸
本社創立不詳 社域三百五十四坪字澤に在り
天保九年1838 水田が広がる ふたつ目の石段
寛政八年1796
鳥居石段奉献碑 二の鳥居
宝暦十一1761 合祀記念碑
医王寺入口と天満宮の杜 医王寺の文化財について 左手の地蔵尊など
浅間神社

浅間神社

[あさま神社]

栃木県鹿沼市北半田294

主祭神:木花開耶姫命
天満宮の東隣り。石段から天満宮と医王寺が見える。
一つ目の石段を上った右手に石祠が一基。石碑が二基。
ふたつ目の石段を上ると浅間神社石宮。残念ながら震災で屋根が落ちてしまった。明治廿九年1896浅間大神額が本殿に立てかけてある。鳥居額か?
詳細不詳。
道路沿いの鳥居
明治二十二年1889 不明の石碑 右手の石祠
水田が広がる 天満宮の杜と医王寺

 

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