宝蔵寺の稲荷神社

[ほうぞうじの神社]

栃木県宇都宮市大通り四丁目

宇都宮駅から西に向かい田川を渡ってすぐ右手に鐘楼が見える。天安元年857円仁の創建と伝わる。
この鐘楼の鐘は「およりの鐘」と呼ばれ,日野町の東勝寺にあった。東勝寺消滅にともない,幾度かの変遷を経て最後に二荒山神社摂社下之宮に移されていたが,昭和19年1944当寺に移転した。
楼門をくぐって右手奥に朱鳥居があり,石宮が四社祀られている。左から「八龍神社」「稲荷神社」「弁財天」で,左端の石祠には陰陽石が見える。
中央が稲荷で鳥居も朱色なので稲荷神社が祀られているのだろう。
八大龍王 稲荷神社
弁財天 安産・豊饒 不動堂
本堂 楼門
粉河寺出土の石棺; 楼門兼鐘楼
およりの鐘 駅前大通り沿い

 

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