三日月神社

[みかづき神社]

栃木県宇都宮市石井町3254

主祭神:月読命
石井小学校の南西。高さ4mほどの三日月神社古墳の頂上に鎮座。詳細不詳
三日月神社は宇都宮市上横倉の兜山頂上にもある。珍しい社号で,県内には鹿沼市上殿町,栃木市川原田町,佐野市豊代町,大和町,真岡市大根田に鎮座。
本殿 三日月神社
南下方に田園が広がる
浅間神社

浅間神社

[せんげん神社]

栃木県宇都宮市石井町3226

主祭神:木花開耶姫命
上記三日月神社の南,越戸川沿い,久部公民館脇を西に入った浅間神社古墳上に鎮座。すぐ東を新4号線が走っている。
かなり大きな石祠があったが残念ながら震災で倒壊してしまった。台座に「石工安なんとか,同庄之助」などの文字が彫られている。小さい石祠も倒れていた。ためしに持ち上げてみると何とかなったので一基復元してみた。鳥居もあったというが消滅。
昭和初期に石井にあるふたつの高龗神社のうち,新4号をはさんだ東南にある上宮の方に合祀されているので,修復再建されることはないだろう。詳細不詳。
屋根 本殿台座
埋もれた石祠 復元 古墳頂上
石段 深い穴 鎮座の古墳
雷神社

雷神社

[らい神社]

栃木県宇都宮市石井町2723

主祭神:大雷神
陽東中の東。赤鬼風雷神の石版レリーフが祀られている。詳細不詳。
雷神の石板絵 木彫
三方稲荷神社

三方稲荷神社

[さんぼういなり神社]

栃木県宇都宮市石井町2365

主祭神:倉稲魂命
南隣りは医王寺。境内右手に水田の広がる気持ちのいいところ。台座に神号銘板がつけられているのはありがたい。石像と石宮四基は左から「庚申神」「雷電神(平出雷電神社神璽)」,中央「三方稲荷」「光丸神(太田原光丸山護摩供養守護之攸)」「船魂神」
昭和60年「志るし」碑に数百年前から下河岸講中が三方荒神を祀って信仰してきた。樹齢200年以上の欅が倒れそうなので,伐採したことを機に境内を整備した旨が刻まれている。
三方は三宝で仏法僧。
「志るし」碑 明治九年1876十九夜塔
神輿庫 東に水田が広がる
八坂神社

八坂神社

[やさか神社]

栃木県宇都宮市石井町1912

主祭神:素盞嗚命
社殿内にも八坂神社奉納額。隣りの覆屋に明治七年1874十九夜。その左に文化九壬申1812二十三夜供養塔,宝暦八年1758石燈籠など五基。
鳥居柱に「古城内氏子中」とある。古城内[こじろうち]は弘安年間1278-88に横田業澄が構築した館に因む。堀ノ内の小字もあった。
境内南方に広大な水田が広がる。
古城内氏子中
文化九1812 神庫内
古城内農事センター
稲荷神社

稲荷神社

[いなり神社]

栃木県宇都宮市石井町2347

主祭神:倉稲魂命
大島地区。石井街道で昔からある方の鬼怒橋を渡って二本目の路地を左折すると正面に鳥居。拝殿左手にある赤ダルマは石でできている。その奥に石祠3基。本殿は石宮と木製祠が並んでいる。道路入口に昭和42年の「稲荷神社参道」標識。詳細不詳。
八坂神社神輿
境内整備銘板 石ダルマ
昭和50年
入口の参道標識

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