八坂神社

[やさか神社]

栃木県宇都宮市下ケ橋町1869

祭神:素盞嗚命
西鬼怒川右岸の広大な田園地帯に鎮座。
宝暦十二年1762石塔,享和二年1802二十三夜塔,文政十二年1829二十六夜塔,天保十三年1842三日月などの石塔が並ぶ。
光明真言奉唱供養塔に安楽長寿,罪障祓いを祈願する。
本殿石宮脇に明治十年1877石燈籠。昭和十六年1941狛犬。
例祭:旧暦6月21 11月19日 489坪
『栃木県神社誌』昭和39年版にもう一社八坂神社(下ケ橋813)が間口二間奥行二間で記録されているが見つからない。『栃木県神社誌』平成18年版には玉石を積んだ台座に小ぶりの石宮二基が載った写真が掲載されている。境内地が321坪なのに見つからない。馬頭尊裏手の石宮は八坂神社と琴平神社。琴平が白馬神社なら当該社なのだが。
三日月 宝暦十二年1762
鎮座の杜
鳴神様

鳴神様

[なるかみさま]

栃木県宇都宮市下ケ橋町1938

逆面町の鳴神神社の祭神は軻遇突智命だがここは不明。南に八坂神社,西に高尾神社。
水田の中 八坂神社から右奥に見える
馬頭尊

馬頭尊

[ばとうそん]

栃木県宇都宮市下ケ橋町813

旧地名:河内郡河内村大字下ケ橋sagehashi
宇都宮市の北部,鬼怒川右岸から800m西,西鬼怒川沿いに鎮座。125号線白沢街道東下ケ橋三差路南。HOMDAのカーナビに白馬神社で載っているが,お隣りの氏子さんもびっくり,聞いたことがないという。ここは馬頭尊で公園の名が白馬公園。
天棚と将門塚で有名。
裏手の真新しい石祠は「八坂神社」と「琴平神社」
西側の勝善神の右手に三社,ひとつに「山神様・平成十三年土地改良によりこの地に移す」と書かれている。
馬頭観世音石塔に嘉永五年1852の文字。
南入り口に「古里村第四部夜警詰所・器具置場」のコンクリート建物が残っている。
ここの北に八坂神社がある。その北西に高尾神社。
八坂・琴平神社
石塔が多い 中央が山神様 馬力神二基
嘉永五年1852 右:天棚収納庫
天棚解説 将門塚解説 首供養塚
首供養塚 高尾神社と八坂神社が載っている 南の入り口の旗杭
八龍神社

八龍神社

[はちりゅう神社]

宇都宮市・芦沼町3277

主祭神[高龗神]

旧地名:河内郡河内村大字芦沼
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ]
応仁元年丁亥1468創立。
西鬼怒川の西800mの台地に鎮座。石垣が見事である。
社柱,拝殿額,拝殿内額とも「八龍神社」
明治三十三年の鳥居。
拝殿右手に境内社6社,左手に7社整然と並ぶ。
慶應元年の御神燈。
大正十年十二月石燈籠。
昭和十二年の狛犬。
鳥居右手奥に「男軆山」,男根,石塔。
境内の外,左手に「右しらさわ 中うじいえ 左小くら」の道標と男根。
--------------------
本殿:流造板葺 拝殿:入母屋造鉛板葺 例祭:10月第3日曜

 

 宇都宮市の神社目次へ 
 ページトップ