八幡宮

[はちまんぐう]

栃木県宇都宮市針ケ谷町880

主祭神:譽田別命 配神:素盞嗚命・大日孁貴命・雷電神
境内社:金毘羅神社・八坂神社
嘉保元年1094の創立,元禄元年1688頃改修。詳しくは由緒看板に書かれている。なお案内に宇都宮円宗とあるのは宗円,下荒針の宗円塚に眠る宇都宮氏初代。また豪華とあるのはおそらく豪家。
きれいに整頓された社。土俵もある。そのうしろに巨大なケヤキの跡が切り口をかたどって保存されている。そばに金毘羅大権現,明治三十四年1901の石碑,石祠一基。
大正十一年1922の社号標に「大和川」の文字。案内板にある草相撲横綱の名である。
例祭:9月中旬の日曜日 1076坪
*『下野神社沿革誌』五巻-41丁 明治三十五年1902
河内郡雀宮村大字針谷鎭座 村社 八幡宮 祭神譽田別命 建物 本社間口二間奥行二間 拝殿間口三間奥行二間 末社三社 氏子四十七戸
本社創立詳ならす 社域五百七十五坪を有す
由緒書 大和川
左手
土俵 平成二年の大欅之跡石碑 右手奥
金毘羅大権現

熊野神社

[くまの神社]

栃木県宇都宮市針ケ谷町1217

主祭神:伊弉諾命 配神:速玉男之命・事解之男神・大日孁貴命・木花咲耶姫神・雷電神
境内社:諏訪神社・稲荷神社・菅原神社・住吉神社・琴平神社・愛宕神社(軻遇突智命)
元亀二年1571紀伊国牟婁郡の熊野神社より神霊を勸請。
平成21年12月の新しい鳥居の脇に旧鳥居が横たえてある。慶長十二年1607に社を再建した生田尚定の子孫生田勝峰が元禄八年1695に鳥居を奉納した記録が残っているので貴重品。
境内社が整然と保存されており,社号が記してある。上記以外に猿田彦神社,雷電神社。左から3番目の石塔は,元禄八年1695の可能性がある。
例祭:11月22日 697坪
左手に社務所
拝殿内に熊野神社 境内社が並ぶ
明治四十年1907
入口の旧鳥居

* 針ケ谷に鎮座するもう一社は「栃木県の高龗神社」に掲載しました。

 

 宇都宮市の神社目次へ 
 ページトップ