並木寄進碑
[なみききしんひ]
栃木県日光市小倉
例幣使街道で鹿沼市から日光市に入る境界に設置されている。
家康の近臣松平正綱が東照宮に奉納した並木杉は寛永二年1625から植樹開始され約23年で24000本に達し慶安元年1648家康33回忌に正式に奉納された。半数の12000本が現存する。植栽された街道は,日光と宇都宮を結ぶ日光街道,鹿沼を通る例幣使街道,福島に向かう会津西街道の三本である。 並木寄進碑は嫡男正信によってそれぞれの街道の日光領との境に設置され,「会津西街道・大桑」,「日光街道・大沢」そしてここ「例幣使街道・小倉」の三か所と,神橋向かいの深沙王脇にもう一基「親碑」と呼ばれる寄進碑が建てられている。
親碑は正綱没年慶安元年1648八月十日の4か月前に建てられた。碑文は林羅山(春道)に依頼した。
刻まれた親碑の本文は:
「自下野國日光山山菅橋 至同國都賀郡小倉村同國河内郡大澤村同國同郡大桑村 歴二十余年 植杉於路邉左右并山中十餘里 以奉寄進 東照宮 慶安元年1648戌子四月十七日 従五位下松平右衛門大夫源正綱」
小倉の本文は次のとおり:
「下野國都賀郡小倉村同國河内郡大澤村同國同郡大桑村 自此三所至日光二十餘年之間 植杉於路傍左右并山中十餘里 以奉寄進 東照宮 慶安元年1648戌子四月十七日 従五位下松平右衛門大夫源正綱」
昭和二十七年1952特別史跡,昭和二十九年1954特別天然記念物指定の石標。
2025年は杉並木植樹開始400年記念の年になる。
日光杉並木街道特別保護地域
鹿沼・日光市の境
碑文
昭和四十二年1967建立
二重指定
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