越路稲荷大明神

[こしじいなり]

栃木県日光市瀬尾1749

祭神:倉稲魂命
旧地名:今市市瀬尾/上都賀郡今市町大字瀬尾
大谷向駅の北側今市署北を247に入り500m先で245に右折,小百方面に向う。日光市斎場の手前左手に社号標と石段が見える。
近づくと朱色の鳥居が頂上に向かってずらりと並んでいる。
流造の小ぶりな拝殿に木製銅葺本殿。とくに狐さんが飾られているわけでもない。今市の他の稲荷神社祭神は「倉稲魂命」である。詳細は不明。
朱鳥居多数
本殿 急な斜面
社殿から見下ろす
社殿から見下ろす 越路稲荷大明神の社号標 奉納越路稲荷大明神の旗
八坂神社

八坂神社

[やさか神社]

日光市瀬尾622−2

主祭神:牛頭天王>素盞嗚命
旧地名:今市市瀬尾/上都賀郡今市町大字瀬尾
大谷川沿い丸山公園前の道路沿いに石祠・石塔が多数祀られている。ここに「八坂神社/禄事尊」の標識が立っていて歩いていくと突き当りは東京電力所野第三発電所。山登りかと思ったがフェンスの右手に社殿が見えた。
覆屋内が「禄事尊」,文化年間1804~18に鹿沼粟野より勸請。解説板は「瀬尾用水維持管理関係者一同標記」
八坂神社は明和二年1765の創建。解説板にある牛頭天王は維新の排仏毀釈によって禁じられ,全国的に祭神は素盞嗚命に,社号は八坂神社に改称させられた。愛宕山とあるのは背後の山で,ここから少し東に行った山腹に愛宕神社が鎮座する。
本殿手前に宝暦十一辛巳年1761石燈籠,「奉納牛頭天王御寶前」の文字が刻まれている。石段登り口に安永二癸巳年1773石燈籠。
禄事尊は解説看板を。
入口の道路沿いに石祠石塔が七基祀られている。天明元年1781□石經塔,天明四年1784本地佛,文久二年1862男體山など。
正面からは撮影できない 奉納牛頭天王御寶前 いわれ
禄事尊
着色されていた
土台 読めない 道路沿い
標識 突き当り右手に鎮座
松原神社

松原神社

[まつばら神社]

日光市瀬尾1640

主祭神:天照大御神・東照宮大神
旧地名:今市市瀬尾
昭和五十年1975創建の新しい神社。
伊勢神宮第60回式年遷宮1973の際の旧材を再利用して造営された。大谷川沿い丸山公園西の東照宮晃陽園入口に鎮座するので晃陽園が建てたものか。詳しいことは分からない。
入口の解説板
本殿
手水舎
神饌所
入口 入口の社号標
稲荷神社

稲荷神社/八坂神社

[いなり/やさか神社]

日光市瀬尾2937

主祭神:倉稲魂命/素盞嗚命
旧地名:今市市瀬尾/上都賀郡今市町大字瀬尾
そば店「小休止のうか」の裏側。右手のお堂は「薬師如来」
その左手に木製祠が6基,それぞれ石宮が付いている。比較的新しい左から二番目の朱色の祠が「稲荷神社」で,その右が「神明宮」
もともと石宮があって木製祠を再建したと推測する。
薬師堂前に「安永五申天1776」観音様。大正五年1916庚申塔など。
付近に石段のある丘に「牛頭天王守護」,その左に「水神」が祀られている。左端は推定「道祖神」
向かいの丘に「寛政二庚戌1790」合掌像。
右手の三社 稲荷大明神 神明社
背後から 薬師堂へ
薬師堂 薬師堂内
石塔多数 庚申塔
石段と石燈籠,石宮 右:牛頭天王 寛政二年1790
愛宕神社

愛宕神社

[あたご神社]

日光市瀬尾636

主祭神:火産霊命
旧地名:今市市瀬尾/上都賀郡今市町大字瀬尾
道路沿いに愛宕神社入口の標識が立っている。本殿は愛宕山頂上に鎮座。
途中に「弁天様・愛宕神社」分岐の標識。
くわしいことは分からない。
>
石鳥居 本殿 境内社
写真提供:「山歩きTREKKING」
弁財天
十一面

十一面観音

[じゅういちめんかんのん]

日光市瀬尾636

旧地名:今市市瀬尾/上都賀郡今市町大字瀬尾
延享五辰天1748奉納の「愛宕山」がある。石燈籠は古いもので宝暦十庚辰天1760など。
右:愛宕山 延享五辰天1748
宝暦十年1760; 手水石 十九夜供養塔
大山祇神社

大山祇神社

[おおやまつみ神社]

日光市瀬尾3351

旧地名:今市市瀬尾/上都賀郡今市町大字瀬尾
板穴川を右に見て245号線を北上,両側は杉林。民家も店もなにもないところに木鳥居が建っている。幅5mほどの巨岩がごろごろしている。自然石の上の石塔に「大山祇神・明治四十一年1908八月十五日建之」。社号標だろう,御神体は背後の山。
道路挟んで小ぶりの明治三十x年「十九夜供養塔」。
木鳥居 大山祇神
明治四十一年1908 背後から
巨岩
十九夜供養塔 文字多数
▼瀬尾未

 

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