高龗神社

栃木市・木野地町1134
[たかお神社] 使用文字[
主祭神:[高龗神
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ]
配神:磐裂神,根裂神,豊受姫命,猿田彦神
梓町から栃木市内へ向かって1キロほどを左折、吹上中を左に見て赤津川手前を左へ。
平成元年軍恩盟友建立の石碑は口なしの「雨+龍」
他に神社名を刻んだものはひとつもない。雨龍で今後固定してしまうのか。ささげものの祭器を欠いた字になってしまうのは立派な神社だけに残念なことだ。
鳥居・旗杭は明治43年11月。
「奉寄進 木野地村中 元文己未九月吉日」1739など元文四年1739の木野地村中寄進の石燈籠がたくさんある。栃木県では古い時代の貴重な石燈籠。
疱瘡神社が祀られている。
歩いていた方によると呼称は「たかお神社」
現在でも5月3日の中祭には神代神楽が奉納されている。
ここの西北のあたり、都賀町木にも「高龗神社」があり,略式だが口三つつきの文字が使われている。
本殿:神明造銅葺 幣殿:トタン葺 拝殿:流造瓦葺
例祭:10月14日
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『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)4巻13丁 下都賀郡吹上村大字木野地鎭座
村社 高龗神社
祭神 高龗神 建物本社間口四間半奥行四間 末社六社 氏子戸・総代員 社掌
本社創立不詳社域八百五十六坪を有す字本庄に在り

鹿沼聞書には木野地のタカオカミ大明神の記録はなく,八龍神宮が記載されている。
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『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
都賀郡,八竜神宮,木野地,持宝院

口なし雨龍の社柱



神楽殿のある立派な神社

板絵が見える




三峯神社

元文四年石燈籠

疱瘡神社



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