高龗神社

宇都宮市・関堀町545-1
[たかお神社] 使用文字[雨+罒+龍] 
主祭神:[高龗神

旧地名:宇都宮市上関堀540
田原街道豊郷中の北隣り。
主祭神:高龗神
拝殿の後ろに田川から引いた用水路が音たてて流れ,田園が広がる。真後ろ遠方に高原山が見える。
旗杭は「昭和七年九月十五日」
鳥居は「寛政六甲寅年○九月大吉祥日」1794
右手の平成五年十月の関堀町上氏子一同による「高龗神社改修建設記念」碑の文字は「雨+罒+龍」。
拝殿内天井に掛かっている明治以降の奉納額は「高尾神社」
高龗は高尾で代用されたのであろう。
「昭和三年十一月・上関堀氏子一同」の石塔。
左手境内社の鳥居は「慶應三(丁=欠字)卯年四月吉日」1867
境内社の後ろに「XX年九月」しか読み取れない古そうな社。明治か? 木の名札もまったく読めない。
背後から見て左から二番目から「山の神権現」「なり神」「おかま様」の名札がはめこんである。
『栃木県神社誌』旧版記載の境内社は稲荷神社(倉稲魂命)と鷄神社
本殿:流造銅板葺  例祭:旧9月29日
*
『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)5巻12丁
河内郡豊鄕村大字關堀鎭座
村社 高龗神社
祭神 高龗神 建物本社間口一間奥行一間二尺 拝殿間口二間半奥行三間 末社三社 氏子二十一戸・総代員 社掌
本社は字下の河原に在りて社域二百八十八坪平坦の地に鎭座す


(下野新聞社「栃木県万能地図」「au one地図」「ゼンリン地図いつもガイド」「MapFan」「goo」「navitime」「google」はすべてこの神社を「星宮神社」としているが,社殿修復の記念石碑には「高龗神社」と明記してあるので,どこかが間違えて掲載した社名を各社が引き写した可能性が高い。『神社名鑑』『栃木県神社誌』でも,ここは高龗神社)

しっかりした鳥居。1794

改修建設記念碑 
関堀町上 神社名が判明する

寄進した人は「尾」を使った

拝殿

本殿

上関堀

境内社の鳥居1867大政奉還の年

古そうだ

なり神と読める

木札の文字も消滅

西側から

鳥居は2基

背後に広大な田園が広がる

裏の景色 右端高原山



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