高龗神社

二宮町・三谷487 みや
[たかお神社] 使用文字[
主祭神:[高龗神 闇龗神

芳賀郡二宮町大字三谷487
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ],闇龗神[くらおかみのかみ],大雷神 最強の祈雨祈晴の神々。
水戸部から直線にすれば北東に1.5kmなのだが、どの山か分からず、お尋ねすると指さすところが三谷神山。「車でずっと入って行かない方がいいよ」
畑の窪地に駐車して登る。しばらく行くと右手に鳥居が二つある神社がひっそりと。
鳥居に掛かる平成13年の銅額には口3つ付きで「高龗神社」。拝殿の額も同じ。
かなり高いところで、南西の方角に関東平野が広がる。
ベンガラ色の着色がほどこされている石の摂社。他の社はすべて木製。
狛犬も石燈篭もなく、神社本来のお姿のまま。気持ちのいいところだ。
大前神社兼宮司の「高龗大明神を拝する三谷の弥栄を祈りて」設けた名文の石碑にも正式な文字。
「1215年の昔・・・延暦六年787に大神様を勧請された。爾来大同三年808,寛政元年1789とご造替事業を果たす。遥かに富士山を望み小貝川の清流に洗われる御山に、大巳貴神様と別雷神様を拝し、次いで高龗大明神と加茂大明神、二荒大明神のご神威を奉戴されたと伝わる」
栃木県屈指の古社
*聞書によれば江戸期には[タカオカミ大明神]と称し,神仏分離で高龗神社に改称した。
本殿:流造銅葺 幣殿・殿:銅葺  例祭:11月1日
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『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
芳賀郡,高於加美大明神,水戸部村正,孫介
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『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)6巻9丁
芳賀郡物部村大字水戸部鎭座
村社 高龗神社
祭神 高游加美 建物本社五尺四方 雨覆間口二間奥行五間 華表一基 氏子十四戸・総代員 社掌 本社創立不詳社域百五十五坪字前山に在り



口みっつ付き正字の鳥居額


口みっつ付き正字の拝殿額

口みっつ付き正字の由緒







かなり高い所に鎮座


右手の山頂に鎮座



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