高龗神社

宇都宮市・上大塚町85
[たかお神社] 使用文字[
主祭神:[高龗神

旧地名:河内郡河内町大字大塚新田85 河内郡河内村大塚85
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ],『栃木県神社誌』旧版では豊城入彦命
川俣の北800mにある。田んぼの中の細い道を行くと小高い丘に大谷石の鳥居が見える。
問題はたどり着くまでの道幅がインサイトの車幅ぎりぎりというか,車輪幅より狭いので,運転が難しいこと。
野犬が吠えかかってくるのでスキを見せないこと。
「高龗神社古墳」の説明板が立っていて,口3つ付きで「たかお」とルビが振ってある。
説明看板には,「このあたりには6世紀頃の大小多数の古墳があったが,現存するのはここの円墳のみ。大塚,塚原,十三塚などの地名に名残をとどめている」とある。
明治19年に東北本線の敷設により塚の中央部を崩したところ下部に鉄板のような場が発見されたとの記録がある。鉄板のように固いなにかか,鉄板に見えた石板なのか,もはや定かでない。
鳥居をくぐると石段が15段あり,その先に小さな石の社があるのみ。
明治三十七年旧?九月二十と読める。1904年再建の石祠。
右手に境内社が3社。
鳥居脇に「十九夜」石塔,右頬に手をついた像が二体。文字はない。
周囲は広大な田園地帯で,日光連山,那須連峰がくっきりと一望できる。
本殿:石祠
例祭:11月23日
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『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
河内郡,高尾大明神,大塚,密奥寺
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『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)5巻14丁
河内郡田原村大字大塚新田鎭座
村社 高龗神社
祭神 高龗神 建物本社間口二尺五寸奥行三尺 末社一社 氏子九戸・総代員 社掌 本社勸請年月詳ならす 社域二百廿八坪を有す











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