高龗神社

宇都宮市立伏町142 りゅうぶく
[たかお神社]使用文字[靇尾]混在
主祭神:[高龗神

旧地名:河内郡河内町大字立伏142
河内郡河内村立伏久保屋敷
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ]
下田原の北東3km,田原西小のすぐ西。「りゅうぶく」
道路脇の平成8年の鳥居額は「雨+龍」
石段途中右手におそらく天保時代1830-44の手水石。となりに木製の祠と男體山。
石段を上ると木造の長屋門があり,そこをくぐると拝殿。
朱塗りの本殿に「正一位高大明神」の額。神仏分離で撤去させられた額を国家統制から自由になって掛け戻したのだろう。かなりの年代物だ。
神紋・左三ツ巴が境内社屋根に刻んである。
昭和の「奉納 高龗神社」額が別に保存されており,こちらは雨+龍。
背後に杉の山が広がり,南を見下ろすと田園が広がる。
本殿覆屋右手に石祠2基,裏手に3基。さらに奥に3基。
境内社稲荷神社,浅間神社,権現神社の他に不明社5社とされているので,木製を除くと数は合っている。
享保十二年1727釈迦?
文政七甲天1824観音
弘化四x天1847千手観音
尻尾を巻いて耳も垂れた愛嬌のある狛犬。
ところで地名の立伏は「竜伏[りゆうふく]」柱礎石据え付け初め儀式に関係あるのだろうか。
本殿:切妻造銅板葺 拝殿:切妻造亜鉛板葺
例祭:11月第2日曜日
*
『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
河内郡,高尾大明神,立伏,五宝院
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『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)5巻14丁
河内郡田原村大字立伏鎭座
村社 高龗神社
祭神 高龗神 建物本社間口四尺五寸奥行三尺八寸 拝殿間口五間奥行二間 氏子二十八戸・総代員 社掌
本社創立年月詳ならす 社域百九十六坪あり


口なし雨+龍



高尾




高龗


















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