高龗神社

日光市・根室318
[たかお神社] 使用文字[

旧地名:今市市根室318
主祭神:大山祇命,少彦名命 *『下野神社沿革誌』では祭神を高龗神と記録している。
日光街道・山口の信号を右。谷間を走る気持ちのいい道路だ。ほどなく左手に見えてくる。
拝殿の中の額には「正一位高龗大明神」。暗すぎて口3つが確認できないが、なにか痕跡が。
維新の神仏分離で大明神を神社に改称した。神道指令で国家統制から自由になり,大明神を復活させたのだろう。
「慶應二年1866九月吉日・御神燈」
「文久二年1862奉x御神燈」
「奉建立鳥居氏子十七人x内安全子x繁昌如意満?足所?」と小さな文字が刻んである延享四年1747五月の立派な鳥居。
「明治十四年九月十九日・村内安全・河内郡根室村」の手水石。
裏手のお宅の90になるおばあさんにお話を聞くことができた。
「たかお神社と呼んどる。ほら、道の向こうに杉が残ってるとこは、こっちの続きだった。ここらは村の共有だ。北海道の根室はこのあたりの者が拓いたとこだ」
感謝。
本殿:神明造
例祭:11月19日
*
『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)5巻29丁
河内郡大澤村大字根室鎭座
村社 高龗神社
祭神 高龗神 建物本社間口三尺六寸奥行四尺 末社四社 氏子二十戸・総代員 社掌 本社創立年月詳ならす 社域五百二十九坪を有す


口つきか?







延享四年1747の古い鳥居の柱文字







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