高龗神社

日光市・瀬川301 せがわ
[たかお神社]使用文字[龗罒靇 ]混在
主祭神:[高龗神

旧地名:今市市瀬川301
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ]
杉並木公園の東のはずれ,江戸時代に往来した方の旧日光街道杉並木に鎮座。
神護景雲元年767の創立。
杉並木に沿って流れる清流のすぐ脇に不動尊。背中に「元文四未天1739四月日・寒念佛供養所・上瀬川村同行x人」の文字が読める。
「嘉永七年甲寅1854八月吉日」石燈籠。
拝殿左手に摂社がずらり。「享保十六年亥1731季秋吉日」「宝暦六天1756」御神燈。
拝殿額は「雨+罒+龍」
拝殿東の屋根下の大正四年の額は「雨+龍」
昭和五年の額は「雨+罒+龍」
拝殿廊下に杉板の由来書がある。このあたりでは最古の神護景雲元年776創立とある。ここには正式な口3つ付きで高龗神社。
祭神「高龗神」にルビがふってあり[たかおかみのカミ]ではなく[たかおカミ]となっている。( )内には高淤加美神とあるので,ルビに気をつけて欲しかった。由来書の設置は参拝者にはありがたいことなので,とても残念である。
さて,由来書にある今市(今市imaichi市は日光市に統合されました)の同名の社15とは?
市の同名の社15とは?
「小百・根室・薄井沢・大室・沢又・芹沼・大桑・川室・轟・水無・沓掛・嘉多蔵・瀬尾2・荊沢・針貝」+ここ瀬川で17社。「高雄」「高男」が含まれる。ここから2社を引いて15。(今市imaichi市は日光市に統合されました)
境内社に天照大神の皇大神宮,素戔嗚命の八坂神社。
本殿:流造木羽葺 例祭:11月23日
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『鹿沼聞書・下野神名帳』1800年頃
都賀郡,高尾大明神,瀬川
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『下野神社沿革史』(明治36年1903刊)3巻12丁 上都賀郡今市町大字瀨川鎭座
村社 高龗神社
祭神 高龗神 建物本社間口一間奥行九尺 氏子五十戸・総代員 社掌
本社は神護景雲元年767の創立にして后再建の年月詳かならす 社域五百六十二坪字山の上の高燥の地に在り



























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