八龍神社

[はちりゅう神社]

藤岡町・藤岡1707

主祭神[高龗神 配神闇龗神]

下都賀郡藤岡町大字藤岡1707
主祭神:高龗神[たかおかみのかみ] 配神:闇龗神[くらおかみのかみ]
疫病が蔓延した時に無病息災を祈願したという。新田と呼ばれる田んぼの中に祀られ,朝夕に参拝された。
高龗神と闇龗神の最強コンビ。
神社庁掲載の「藤岡町1707」の八龍神社は見つけられず,藤岡町歴史民族資料館の方にお調べいただくと,新町公民館隣りの「八幡宮」に合祀されていることが判明した。
田んぼ道を入っていくと小社があり,拝殿額は「八幡宮」である。そろそろ400年になろうかという享保五庚子天十一月(1720)の六手青面金剛が見事。保存状態も良好。

さて,このすぐ目の前の畑にさらに小さい社があり,『栃木県神社誌』によれば,これが「八龍神社」である。合祀されて,境外社で残ったと考えていいだろう。
左隣りに明治三十七年1904の石版状の碑が石垣の中に建っており,「地神社」と彫ってある。
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例祭:5月3日
すき間から撮ってみた 地神社 八幡宮

 

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