鶏頂山神社

[けいちょうざん神社]

栃木県日光市川治温泉高原1

主祭神:猿田彦命 配神:事代主命・大国主命・大山祇命
旧地名:塩谷郡藤原町高原
神亀三年726開山の鶏頂山,海抜1765mの山頂に鎮座。良寛和尚の弟子の良縁が奉納した石宮と平成9年鶏頂山奉賛会奉納の社殿が祀られている。詳細は写真の「奉誌記」を。その解説板の右となりにあるのは平成9年「鶏頂山奥宮及び大鳥居建設記念碑」
川治温泉高原39に里宮がある。新栃久保街道の開通で廃村となった高原新田宿の村人が文久三年1863川治温泉郷に移住して創建した。移住者の中の大塚伝十郎が弁天沼(登拝コース地図にある弁天池)に祀られていた龍王神を自宅の神棚に祀っていた。これがめぐりめぐって鬼怒川温泉の龍王峡にある「五龍王神社」に祀られている。
祭日:旧暦4月7,8日
*『下野神社沿革誌』明治三十五年1902 巻七 33丁
鹽谷郡藤原村大字高原鎭座 村社 鷄頂山神社 祭神 天津瓊々杵命 猿田彦命
建物本社間口三尺二寸奥行三尺 華表一基 氏子八戸惣代二員
本社は神龜三年726の創立にして本郡の古社たり 社域五百六十三坪を有し高原山の高嶽に鎭し古雅にして高潔自ら神威の儼たるを表するものあり
登山口の平成9年鳥居 奉誌記
奥宮及び大鳥居建設記念碑
もうひとつの登山口
木鳥居足もと
 
日塩道路沿い 駐車場から 峠の茶屋左の木鳥居
以下の写真は[山歩きTREKKING]さんよりご提供いただきました。感謝。
枯木沼の鳥居 弁天沼の鳥居
これより神域 最後の鳥居 奥宮

 

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